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【ITニュース解説】Building the Campfire: My Custom CMS for 'Campfire Logs'

2025年09月29日に「Dev.to」が公開したITニュース「Building the Campfire: My Custom CMS for 'Campfire Logs'」について初心者にもわかりやすく解説しています。

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ITニュース概要

筆者が自身のブログ記事管理を効率化するため、カスタムCMS「Campfire Logs CMS」を開発した。これは、安全なログイン、簡単なナビゲーション、記事整理、Markdown対応エディタなど、執筆に集中できる機能を持つプライベートなダッシュボードだ。KendoReactのUIコンポーネントを使い、AIも活用した。

ITニュース解説

このニュース記事は、筆者が自身のブログ「Campfire Logs」のために、ゼロからコンテンツ管理システム(CMS)を構築した挑戦について述べている。筆者は、物事を「困難な方法」で構築することで、その仕組みを深く理解するという哲学を持っており、Giteaサーバーの構築やウェブサイトのバックエンド開発なども自力で行ってきた。今回、ブログ自体の管理ツールが必要となり、KendoReactというツールを使ったコンポーネント開発チャレンジが、その開発を始めるきっかけとなった。

開発されたシステムは「Campfire Logs CMS」と名付けられ、筆者のブログシリーズ「Campfire Logs: The Art of Trial & Error」専用の個人用コンテンツ管理システムである。これは、ウェブサイトのコンテンツ(記事の文章や画像など)を効率的に作成・編集・管理するためのシステムを指す。一般に多機能で複雑なCMSが多い中で、このシステムは筆者個人の利用に特化し、公開ユーザー管理のような複雑な機能は持たず、執筆に集中できるクリーンで効率的なインターフェースを提供することを目指した。このシステムは、最終的なウェブサイト、バックエンド、データベースなどのデジタルエコシステム構築における最初の段階(Phase I of IV)として位置づけられている。

具体的な機能として、まず「セキュアなユーザーログイン」がある。これは、ログインページでKendoReactのInputコンポーネント(入力欄)とLabelコンポーネント(項目名)を使用し、シンプルでわかりやすいデザインにした。ログインの成功や失敗といったフィードバックは、Notificationコンポーネント(通知機能)を使ってユーザーに明確に伝えられる仕組みだ。

次に、「クリアなダッシュボードナビゲーション」が挙げられる。ブログ記事の管理、下書きの確認、外部資料の参照、エディターへの移動などをスムーズに行えるよう、KendoReactのAppBarコンポーネント(アプリの上部に表示されるナビゲーションバー)とPanelBarコンポーネント(クリックで開閉するメニュー)を使い、直感的に操作できるナビゲーションシステムを構築した。これにより、必要な機能にすぐにアクセスできる。

さらに、「一目でわかる投稿整理」機能も備わっている。公開済み記事と下書き記事を視覚的に分かりやすく整理するため、KendoReactのGridLayoutコンポーネント(コンテンツを格子状に配置する機能)とCardコンポーネント(情報をカード形式で表示する機能)を組み合わせ、記事の概要を一覧で確認できる表示を実現した。

そして、このCMSの核となるのが「ライターに焦点を当てたエディター」だ。筆者はMarkdown形式(テキストベースで書式を指定する方法)とビジュアルエディター(見たままを操作して編集する方法)を頻繁に使い分けるため、KendoReactのプレミアムコンポーネントであるEditorとSplitterコンポーネント(画面を分割して表示する機能)を使用して、両方の編集モードを切り替えられるデュアルエディターを構築した。これにより、執筆スタイルに合わせて柔軟に作業でき、画像の自動処理機能も組み込まれているため、画像管理の手間も大幅に削減される。

これらの機能を構築するために、筆者はKendoReactというユーザーインターフェース(UI)コンポーネントライブラリを利用した。これは、ウェブアプリケーションの見た目や操作性を構成する部品(ボタン、フォーム、メニューなど)を多数提供するツール集だ。このプロジェクトでは、KendoReactの無料コンポーネントを18種類、そして試用ライセンスでプレミアムコンポーネントを3種類使用した。無料コンポーネントには、Button(ボタン)、Card(カード表示)、GridLayout(格子状レイアウト)、PanelBar(パネル形式メニュー)、AppBar(上部ナビゲーション)、Input(入力欄)、Label(ラベル)、Notification(通知)などがあり、これらがダッシュボードの基本的な構造や操作性を支えている。特に、レイアウトを整えるためのCardImage、CardBody、PanelBarItem、AppBarSection、AppBarSpacer、Avatar、Breadcrumb、IconsContext、SvgIconといったコンポーネントも活用された。プレミアムコンポーネントのEditorとSplitterは、前述の高度なエディター機能を実現するために不可欠だった。また、KendoReact ThemeBuilderというツールを使って、ブログのテーマに合った一貫性のあるデザインを効率的に作成し、視覚的な統一感も実現している。

この開発プロセスでは、AIツールも重要な役割を果たした。KendoReact ThemeBuilderに搭載されたAIテーマ生成ツールは、プロジェクトに最適な配色やデザインを提案し、KendoReactコンポーネント間の一貫性を保つのに役立った。また、GoogleのGeminiは、アプリケーションの機能や要件を具体化するためのアイデア出し、どのKendoReactコンポーネントが適しているかの確認、そして開発中に直面した技術的な問題の解決において筆者をサポートした。AnthropicのClaude(Cursor経由)は、コード内のコメントの整理や、開発中に発生したコンポーネントのレイアウトに関するデバッグ作業で貢献した。さらに、Venice.aiは、このニュース記事自体の最終的なフィードバックを提供し、記事の完成度を高めるのに役立った。

このように、このプロジェクトは、自ら手を動かしてシステムを構築することで深い理解を得るという筆者の学習哲学を体現している。初心者にとっては、既製のツールを使うだけでなく、一歩踏み込んでシステムを自作する経験が、システムの内部構造や動作原理を深く学ぶための貴重な機会となることを示している。様々なコンポーネントを組み合わせ、AIツールを賢く活用することで、個人でも高機能なシステムを構築できる可能性を示唆する事例と言えるだろう。

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