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【ITニュース解説】“Understanding REST APIs in Simple Terms”

2025年09月30日に「Dev.to」が公開したITニュース「“Understanding REST APIs in Simple Terms”」について初心者にもわかりやすく解説しています。

作成日: 更新日:

ITニュース概要

APIはアプリケーション同士が会話する仕組みだ。REST APIは、データ取得(GET)・作成(POST)・更新(PUT/PATCH)・削除(DELETE)といった操作を定義し、アプリケーションが互いに効率的に連携するための通信規約を提供する。システム開発の基本となる技術だ。

出典: “Understanding REST APIs in Simple Terms” | Dev.to公開日:

ITニュース解説

現代のソフトウェア開発において、アプリケーション同士が連携し、情報を交換する場面は極めて多い。システムエンジニアを目指す上で、このような連携を可能にする重要な技術の一つがAPIである。APIはApplication Programming Interfaceの略であり、異なるアプリケーションやシステムが互いに通信し、機能を利用するための窓口や規約を提供する。これにより、異なるアプリケーションが互いに理解し合い、連携して機能することが可能となる。例えば、Webサイトで商品を購入する際、ブラウザと決済システムはAPIを介して情報をやり取りしており、ユーザーが意識しないところで様々なシステムが連携している。アプリケーションはAPIを通じて、必要な情報を要求したり、特定の処理を実行させたりすることができる。

APIの中でも特に広く利用されているのがREST APIである。RESTはRepresentational State Transferの略で、Webサービスの設計原則の一つを指す。REST APIは、HTTPというWeb通信の基本的なプロトコルを基盤としており、シンプルで標準化された方法でデータにアクセスできる特徴を持つ。このシンプルさこそが、REST APIが様々なWebサービスやモバイルアプリケーションのバックエンドとして選ばれる大きな理由である。REST APIでは、「リソース」と呼ばれるデータ(例えば、ブログの記事、ユーザー情報、商品情報など)がURI(Uniform Resource Identifier)によって一意に識別され、このリソースに対して特定の操作を行うことでアプリケーション間の連携が実現する。

REST APIにおける主要な操作は、HTTPメソッドと呼ばれる動詞によって定義される。これらのメソッドは、リソースに対してどのようなアクションを実行したいのかを明確に伝える役割を果たす。システムエンジニアを目指す上で、これらの基本的なHTTPメソッドとその役割を理解することは不可欠である。

まず、「GET」メソッドは、サーバーからデータを取得するために使用される。これは、Webブラウザで特定のURLにアクセスし、ウェブページの内容を閲覧する行為に近い。例えば、あるブログの特定の記事を読みたい場合、クライアントアプリケーションはGETメソッドを使ってその記事のリソースにアクセスし、サーバーはその記事のデータを返信する。GETメソッドは、データを変更することなく、安全に取得する操作に用いられるため、何度実行しても同じ結果が得られるべきだとされている。

次に、「POST」メソッドは、新しいデータを作成するために使用される。これは、ブログに新しい記事を投稿したり、ECサイトで新しい商品を登録したりする操作に相当する。クライアントアプリケーションは、POSTメソッドと共に作成したいデータの情報をサーバーに送信し、サーバーはその情報を受け取って新しいリソースを生成する。この操作は、サーバー側のデータ状態を変化させるため、繰り返し実行すると同じデータが複数作成される可能性がある点に注意が必要である。

さらに、「PUT」や「PATCH」メソッドは、既存のデータを更新するために用いられる。PUTメソッドは、指定されたURIのリソースを、送信されたデータで完全に置き換えることを意味する。例えば、ブログ記事全体の内容を修正する場合にPUTが使われることがある。一方、PATCHメソッドは、リソースの一部のみを更新する場合に利用される。例えば、記事のタイトルだけを変更したい場合など、リソース全体ではなく、特定の属性だけを部分的に更新する際に効率的である。これらのメソッドも、サーバー側のデータ状態を変化させるため、適切な認証や認可の仕組みと組み合わせて利用されるのが一般的である。

最後に、「DELETE」メソッドは、指定されたリソースをサーバーから削除するために使用される。これは、ブログの記事を削除したり、ユーザーアカウントを抹消したりする操作に相当する。クライアントアプリケーションは、DELETEメソッドを使って特定のURIのリソース削除を要求し、サーバーはそのリソースを削除する。この操作はデータの永続的な削除を伴うため、実行には特に慎重さが求められる。

これらのHTTPメソッドを理解し、適切に使いこなすことで、アプリケーションはREST APIを通じてサーバー上のデータに対して、読み取り、作成、更新、削除といった基本的な操作を効率的かつ標準的な方法で実行できるようになる。システムエンジニアにとって、REST APIは現代のWebサービス開発における基本的なブロックであり、その仕組みを深く理解することは、堅牢でスケーラブルなシステムを設計・実装するために不可欠な知識となる。これらの知識を習得することで、様々なWebアプリケーションやモバイルアプリケーションがどのように情報を交換し、連携しているのかという全体像が見えてくるだろう。この基礎の上に、さらに複雑なシステムを構築するスキルを積み上げていくことが、システムエンジニアとしての成長に繋がる。

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