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【ITニュース解説】How to Create a Free 120-Day Snowflake Account and Kickstart Your SQL Learning Journey

2025年09月13日に「Dev.to」が公開したITニュース「How to Create a Free 120-Day Snowflake Account and Kickstart Your SQL Learning Journey」について初心者にもわかりやすく解説しています。

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ITニュース概要

クラウドデータプラットフォームSnowflakeでSQLを学ぼう。通常30日の無料トライアルが、今なら120日間無料で利用できる。クレジットガード不要でアカウント作成可能だ。SEを目指す初心者にとって、SQL学習を始める絶好の機会となる。

ITニュース解説

Snowflakeは、世界中で利用されている非常に強力なクラウドデータプラットフォームであり、大量のデータを効率的に管理・分析するために設計されている。システムエンジニアを目指す人にとって、このプラットフォーム上でSQL(Structured Query Language)を学ぶことは、データ分析、データエンジニアリング、さらにはAI分野への進出を目指す上で非常に賢明な一歩となる。多くの企業でデータ活用が不可欠な現代において、Snowflakeのような最先端のツールを使いこなせるスキルは、市場価値を大きく高めるからだ。そして、最大の魅力は、無料で120日間のトライアルアカウントを利用できる点にある。通常は30日間の試用期間だが、特定のイベント期間中にはこれが120日に延長される特別な機会がある。この期間中には400ドル相当の無料利用クレジットも提供されるため、クレジットカードなしで、純粋な好奇心と少しのクリックだけで学習を始められる。

Snowflakeがこれほど高く評価される理由には、いくつかの明確な利点がある。まず、完全にクラウドネイティブな設計である点が挙げられる。これにより、ユーザーはインフラの管理に頭を悩ませることなく、データに集中できる。次に、そのスケーラビリティは特筆すべきものがある。必要に応じてコンピューティングリソースを柔軟に拡張・縮小できるため、小規模なプロジェクトから、テラバイト、ペタバイト級の大規模なデータウェアハウスまで、あらゆる規模のデータ処理に対応できる。また、データセキュリティも非常に高いレベルで確保されており、企業の機密データを安全に保管・処理できる環境が提供されている。さらに、SQLだけでなく、Pythonや機械学習のワークフローもサポートしており、データ活用の幅が広い。Adobe、Netflix、Capital Oneといった世界有数の企業がSnowflakeをそのデータ基盤として利用している事実が、その信頼性と性能の高さを物語る。

この貴重な120日間の無料トライアルアカウントを取得する方法は非常に簡単だ。まず、特定のURLである https://signup.snowflake.com/?trial=st にアクセスする。このリンクは、通常とは異なる長期トライアルに申し込むためのものだ。次に、表示されるフォームに自分の名前、メールアドレス、そして組織名を記入する。組織名については、個人で学習目的で利用する場合は「Personal」と入力すれば問題ない。その後、利用したいクラウドプロバイダを選択する。Amazon Web Services (AWS)、Microsoft Azure、Google Cloud Platform (GCP) のいずれかから、自分が使い慣れているもの、または興味のあるものを選択できる。同時に、データを保存する地域も選ぶ必要がある。これ以降の画面は、ほとんどの場合「skip」を選択して進むことができる。全ての情報を入力し終えたら、登録したメールアドレスを確認し、Snowflakeからのメールを開いてアカウントを有効化する。最後に、自分専用のユーザー名とパスワードを設定すれば、登録プロセスは完了し、すぐにSnowflakeの環境にアクセスできるようになる。

アカウントが有効になり、Snowflakeのインターフェースにログインできたら、いよいよSQL学習を始める準備が整う。まず、画面上にある「+」ボタンをクリックし、表示されるメニューから「SQL Worksheet」を選択して新しいワークシートを作成する。このワークシートは、SQLクエリを記述し、実行するためのエディタのようなものだ。分かりやすいように、このワークシートの名前を「sql_worksheet」などに変更しておくと良いだろう。ここからは、具体的なSQLクエリの例を通じて、Snowflake上でのデータ操作の基礎を学ぶことができる。

最初に記述するクエリは CREATE DATABASE sql_db; だ。これは、sql_db という名前の新しいデータベースを作成する命令である。データベースは、テーブルやビューなど、データを整理して格納するためのコンテナのようなものだと考えると良い。

次に、USE sql_db; と入力し実行する。この命令は、今作成した sql_db をこれから作業するデフォルトのデータベースとして設定する。これにより、以降のクエリはこのデータベース内で実行されるようになる。

続いて、CREATE TABLE users (name STRING, age INTEGER); というクエリを実行する。これは、users という名前の新しいテーブルを作成する命令だ。テーブルは、データを整理して格納する最も基本的な構造であり、スプレッドシートのシートのようなイメージだ。このテーブルには、name という文字列型の列と、age という整数型の列が含まれることを定義している。

テーブルが作成できたら、実際にデータを挿入してみよう。INSERT INTO users (name, age) VALUES ('Alice', 28), ('Bob', 35), ('Charlie', 22), ('Diana', 31), ('Ethan', 40); というクエリは、先ほど作成した users テーブルに、AliceやBobといった5人分の名前と年齢のデータを追加する。

最後に、SELECT * FROM users; と入力して実行する。このクエリは、users テーブルに格納されている全ての列と全ての行のデータを取得し、結果として表示する命令だ。これにより、挿入したデータが正しくテーブルに格納されているかを確認できる。

このように、無料のSnowflakeアカウントと、体系的な学習計画があれば、SQLの初心者であっても、数週間で自信を持ってデータを探索できるようになる。就職活動の準備、ポートフォリオの構築、あるいは単にデータの世界への好奇心からであっても、この無料トライアルは、あなたの学習の出発点として最適な環境を提供する。クラウド上でのデータ管理とSQLのスキルは、現代のIT業界で非常に求められる能力であり、Snowflakeはその学習を強力に後押ししてくれるだろう。

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