【Ruby3.x】String::strip!()メソッドの使い方
strip!メソッドの使い方について、初心者にもわかりやすく解説します。
作成日: 更新日:
基本的な使い方
strip!メソッドは、文字列の先頭と末尾から空白文字を取り除く処理を実行するメソッドです。ここでいう空白文字とは、半角スペース、タブ文字、改行コード(\n)、フォームフィード(\f)、復帰(\r)、垂直タブ(\v)といった文字を指します。
このメソッドの最大の特徴は、名前の末尾に「!(エクスクラメーションマーク)」が付いていることからわかるように、メソッドを呼び出した元の文字列オブジェクト自身を直接変更する「破壊的メソッド」である点です。例えば、変数に代入された文字列に対してstrip!メソッドを呼び出すと、その変数が参照する文字列オブジェクトの内容そのものが変更されます。
処理の結果として、文字列の先頭や末尾から空白文字が取り除かれ、変更が行われた場合は、変更後の文字列オブジェクト自身を返します。しかし、もし元の文字列に空白文字が存在せず、何も変更が行われなかった場合は、nilを返します。この戻り値によって、文字列が実際に変更されたかどうかをプログラムで確認することができます。元の文字列を保持し、新しい変更後の文字列を得たい場合は、非破壊版のstripメソッドを使用してください。
構文(syntax)
1original_string = " text with spaces \n" 2original_string.strip!
引数(parameters)
引数なし
引数はありません
戻り値(return)
String または nil
文字列の先頭と末尾にある空白文字(スペース、タブ、改行など)を取り除いた結果を、元の文字列オブジェクト自体に適用して返します。空白文字が一つも取り除かれなかった場合は nil を返します。