Webエンジニア向けプログラミング解説動画をYouTubeで配信中!
▶ チャンネル登録はこちら

【Ruby3.x】String::upcase()メソッドの使い方

upcaseメソッドの使い方について、初心者にもわかりやすく解説します。

作成日: 更新日:

基本的な使い方

upcaseメソッドは、レシーバであるString(文字列)オブジェクトに含まれるすべての英字を大文字に変換した、新しい文字列を生成するメソッドです。このメソッドは、Rubyの組み込みクラスであるStringクラスのインスタンスが利用できます。例えば、「hello world」のような小文字を含む文字列に対してupcaseメソッドを呼び出すと、その文字列に含まれるすべての英字が対応する大文字に変換され、「HELLO WORLD」のような結果が得られます。

このメソッドの重要な特徴として、元の文字列オブジェクト自体は変更されない点が挙げられます。upcaseメソッドは、変換された内容を持つ新しいStringオブジェクトを返します。そのため、元の文字列の内容を保持しつつ、大文字に変換されたバージョンが必要な場合に安全に利用できます。元の文字列を直接変更したい場合は、upcase!(upcaseバン)メソッドを使用する必要がありますが、初心者の方はまず非破壊的なupcaseメソッドから慣れることをお勧めします。

また、upcaseメソッドは、基本的なASCII文字だけでなく、多様な言語で使われる非ASCII文字(例えば、ドイツ語の「ä」を「Ä」に変換するなど)についても、適切な大文字変換処理を行います。これにより、さまざまな言語の文字列に対しても汎用的に使用することが可能です。

upcaseメソッドは、データの表示形式を統一したり、大文字・小文字を区別しない検索や比較のために一時的に文字列を大文字化したりする際に、非常に役立つ基本的な文字列操作メソッドです。システム開発において、このような文字列の正規化は頻繁に行われるため、その基本的な手法として活用できるでしょう。

構文(syntax)

1"hello".upcase

引数(parameters)

引数なし

引数はありません

戻り値(return)

String

指定された文字列をすべて大文字に変換した新しい文字列を返します。

関連コンテンツ

関連プログラミング言語