【Ruby3.x】String::<<()メソッドの使い方
<<メソッドの使い方について、初心者にもわかりやすく解説します。
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基本的な使い方
<<メソッドは、文字列に別の値を追加(連結)するメソッドです。このメソッドは、呼び出し元の文字列オブジェクト自身の内容を変更する、いわゆる破壊的な操作を行います。具体的には、新しい文字列を生成するのではなく、既存の文字列の末尾に指定された内容を直接追加します。
引数には、文字列オブジェクトはもちろんのこと、整数などの数値や、to_sメソッド(自身を文字列に変換するメソッド)を持つあらゆるオブジェクトを渡すことが可能です。渡されたオブジェクトは、内部で自動的にto_sメソッドによって文字列に変換されてから、呼び出し元の文字列に追加されます。
例えば、「Hello」という文字列に「 World」を追加すると、元の「Hello」という文字列自体が「Hello World」に変更されます。また、数値を追加した場合は、その数値が文字列として変換されて末尾に追加されます。
このメソッドの戻り値は、内容が変更された元の文字列オブジェクト自身です。特に長い文字列を段階的に構築する際や、複数の要素を効率的に一つの文字列にまとめる際に、新しい文字列オブジェクトの生成を抑えることでパフォーマンス上有利になることがあります。
構文(syntax)
1"Hello" << " World!"
引数(parameters)
obj
- obj: Stringクラスに結合したいオブジェクト (String, Symbol, Numeric, nilなど)
戻り値(return)
String
レシーバーとなる文字列オブジェクトに、引数として渡されたオブジェクトを文字列として連結した新しい文字列を返します。