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【ITニュース解説】The best multi-device wireless charging pads for 2026

2025年12月18日に「Engadget」が公開したITニュース「The best multi-device wireless charging pads for 2026」について初心者にもわかりやすく解説しています。

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ITニュース概要

スマホやスマートウォッチなど複数のデバイスを同時に充電できるワイヤレス充電パッドは便利だ。ケーブル不要で机周りがすっきりするメリットがある。Qi規格が主流だが、MagSafeなどデバイス固有の互換性を確認し、設置場所やデザイン、充電速度を考慮した選び方を解説。

ITニュース解説

現代において、スマートフォン、ワイヤレスイヤホン、スマートウォッチといったガジェットは私たちの生活に欠かせないものとなり、その多くがワイヤレス充電に対応している。複数のデバイスを持っていると、それぞれに充電ケーブルが必要になり、デスクやナイトスタンド周りがコードでごちゃごちゃしがちだが、マルチデバイスワイヤレス充電パッドは、これらすべてを一台でまとめて充電できるため、その煩わしさを解消してくれる。

ワイヤレス充電パッドは便利だが、すべてのデバイスで使えるわけではない。この互換性については、「Qi(チー)」というワイヤレス充電の国際標準規格が重要となる。現在のほとんどのスマートフォンやモバイルデバイスはQi規格に対応しており、充電器もQi規格に対応していれば問題なく充電できる。記事で推奨されているワイヤレス充電パッドも、すべてこのQi規格に対応している。

ただし、マルチデバイス充電器を選ぶ際には、さらに考慮すべき点がある。自分が現在持っているデバイスや、将来的に購入を検討しているデバイスに合わせて選ぶことが重要だ。例えば、iPhoneユーザーでApple Watchも持っている場合は、Apple Watch専用の充電スペースが組み込まれた充電器を探すと良い。Samsung製スマートフォンとGalaxy Watchを使っている場合も同様だ。ワイヤレスイヤホンは、ケースに入れたまま充電できるものが多いので、充電パッドに置くための空きスペースがあれば事足りる。

AppleのiPhone 12以降のモデルでは、「MagSafe(マグセーフ)」という独自の磁気吸着技術を利用した充電器も選択肢に入る。これは充電器がiPhoneに磁石でピタッと吸着し、充電位置のずれを防ぐ便利な機能だ。AndroidデバイスはこのMagSafeに直接対応していないが、安価な磁気アダプターを取り付けることでMagSafe対応のマルチデバイス充電器を使えるようになる場合もある。また、最新の「Qi2(チー ツー)」という新しいQi標準規格は、MagSafeのような磁気吸着機能をQi標準に取り入れたものだ。SamsungのGalaxy S25シリーズのような一部のAndroidフォンは「Qi2 ready(Qi2対応準備済み)」とされているが、マグネットが内蔵されていないため、正確にはQi2完全対応とは言えない。これらのデバイスでQi2の恩恵を最大限に受けるには、やはり磁気アダプターが必要となる場合がある。

最適なワイヤレス充電パッドを選ぶには、まず充電器をどこに置くかを考えることが大切だ。例えば、ナイトスタンドに置くなら、スペースを取らないコンパクトで安定性の高いモデルが良い。万が一落ちても壊れにくい耐久性も重要だ。スマートフォンの画面の光が気になる場合は、デバイスを平らに置いて充電する「寝かせ置き」タイプが適しているかもしれない。一方で、スマートフォンを目覚まし時計として使ったり、iPhoneの「スタンバイモード」を利用したりする場合は、画面を見やすい位置に保てる「スタンド」タイプの充電器が便利だ。

デスクで使う場合は、日中に通知を簡単に確認できるよう、デバイスを立てて充電する縦置きスタンドタイプが推奨される。低いテーブルに置くなら、デバイスを素早く取りやすい横置きパッドタイプが良いだろう。旅行に持ち運ぶことを想定するなら、折りたたんでコンパクトになったり、充電パッドが保護されたりするデザインを選ぶと安心だ。また、リビングなど来客の目につく場所に置くなら、部屋の雰囲気に合ったデザイン性も考慮したい。車内で頻繁にデバイスを充電する必要がある場合は、ワイヤレスカーチャージャーも便利だ。これらは充電しながらナビゲーションや通話ができるため、移動中の利便性が高い。さらに、磁気吸着式のカーチャージャーなら、でこぼこ道を走行してもスマートフォンが座席に飛ばされる心配が少なくなる。

ワイヤレス充電は一般的に有線充電に比べて充電速度が遅いという特徴がある。さらに、複数のデバイスを同時に充電する場合は、個別のデバイスに特化した最速の充電オプション(Google、OnePlus、Samsungなどのブランドが提供するようなもの)は期待できない。

現在、多くのワイヤレス充電器はスマートフォン向けに15W(ワット)の電力で充電を行う。最新のQi2標準に対応したスマートフォンと充電器の組み合わせでは、最大で25Wの充電速度を実現できるものもある。これらの速度は徐々に向上しているものの、まだ有線充電の速度には及ばないのが現状だ。しかし、現代のワイヤレス充電器が「非常に遅い」という例は稀で、比較的安価なモデルでも7.5Wや10Wでスマートフォンを充電でき、ワイヤレスイヤホンなどの小型デバイスには5Wで十分な速度が得られる。

もし充電器を一晩中使ったり、作業中にデバイスを置いておくような使い方であれば、充電速度はそれほど大きな問題にならないだろう。ただし、スマートフォンにケースを装着したままでも問題なく充電できるかを確認しておくことは重要だ。また、一部の充電器にはACアダプターが付属していない場合がある。その際は、充電器が提供できる最大の速度を引き出すために、適切な電力レベル(ワット数)のアダプターを別途用意する必要がある。

これらのポイントを考慮して、自分のライフスタイルやデバイスに合ったマルチデバイスワイヤレス充電パッドを選ぶことで、日々の充電体験をより快適でスマートなものにできるだろう。

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