【JavaScript ECMAScript】TypedArray::TypedArray.prototype.includesインスタンスメソッドの使い方
TypedArray.prototype.includes()インスタンスメソッドの使い方について、初心者にもわかりやすく解説します。
基本的な使い方
TypedArray.prototype.includes()メソッドは、TypedArrayオブジェクトのインスタンスが特定の要素を含んでいるかどうかを真偽値で判定するメソッドです。このメソッドは、配列内に指定した値が存在するかどうかを確認したい場合に活用できます。
第一引数には検索対象となる要素 (searchElement) を渡します。この要素は、TypedArray内の各要素と厳密等価比較 (===) で比較されます。
第二引数としてオプションで検索開始位置のインデックス (fromIndex) を指定できます。省略時はTypedArrayの先頭 (インデックス0) から検索します。正の値を指定すると、そのインデックスから検索が実行されます。負の値を指定した場合、配列の末尾からのオフセットとして解釈され、例えば -1 は最後の要素を意味します。開始位置が配列の長さを超える場合は、検索は行われず false を返します。
戻り値は、searchElement がTypedArray内に見つかれば true、見つからなければ false です。このメソッドは、通常のindexOf()では検出が難しいNaN (Not-a-Number) の値も正確に検出できるという重要な特徴です。Uint8ArrayやFloat32Arrayなど、数値データを扱う各種TypedArrayで利用でき、特定の数値の存在を効率的に確認できます。
構文(syntax)
1const typedArray = new Int32Array([10, 20, 30, 40, 50]); 2const hasValue = typedArray.includes(30);
引数(parameters)
searchElement, fromIndex = 0
- searchElement: 検索したい要素
- fromIndex: 検索を開始するインデックス。デフォルトは0
戻り値(return)
boolean
指定された要素がTypedArray内に存在するかどうかを示す真偽値(trueまたはfalse)を返します。