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【JavaScript ECMAScript】TypedArray::TypedArray.prototype.mapインスタンスメソッドの使い方

TypedArray.prototype.map()インスタンスメソッドの使い方について、初心者にもわかりやすく解説します。

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基本的な使い方

TypedArray.prototype.map()メソッドは、呼び出し元のTypedArrayオブジェクトの各要素に対して、指定されたコールバック関数を一度ずつ実行し、その関数の戻り値で構成される新しいTypedArrayオブジェクトを生成するメソッドです。このメソッドは元のTypedArrayを変更せず、常に新しいTypedArrayを返します。

このメソッドは主に、TypedArray内の各要素を変換したり、加工したりする際に利用されます。例えば、すべての数値要素を2倍にしたり、特定の計算を適用して結果を新しい配列にまとめたりする場合に非常に便利です。

map()メソッドには二つの引数があります。一つ目は必須のcallbackFnで、TypedArrayの各要素に対して実行される関数です。このcallbackFnは、現在の要素の値を表すcurrentValue、現在の要素のインデックスを表すindex、そしてmap()が呼び出された元のTypedArrayオブジェクト自体を表すarrayという三つの引数を受け取ります。callbackFnが返す値が、新しいTypedArrayの対応する要素の値となります。

二つ目の引数はオプションのthisArgで、callbackFn内でthisの値を指定したい場合に使用します。この引数が省略された場合、callbackFn内のthisは厳格モードではない環境ではグローバルオブジェクトとなり、厳格モードではundefinedとなります。

戻り値は、callbackFnの実行結果で満たされた、呼び出し元のTypedArrayと同じ型の新しいTypedArrayインスタンスです。これにより、数値データの効率的な変換処理を簡潔に記述できます。

公式リファレンス: TypedArray.prototype.map()

構文(syntax)

1const typedArray = new Int32Array([10, 20, 30]);
2const newTypedArray = typedArray.map((currentValue, index, array) => {
3  return currentValue * 2;
4});

引数(parameters)

callbackFn, thisArg = undefined

  • callbackFn: 新しい配列を生成するために、各要素に対して実行されるコールバック関数。3つの引数(element, index, array)を受け取ります。
  • thisArg = undefined: callbackFn が実行される際に this として使用される値。指定されない場合は undefined となります。

戻り値(return)

TypedArray

元のTypedArrayの各要素に関数を適用し、その結果を格納した新しいTypedArrayを返します。

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