【Ruby3.x】Integer::round()メソッドの使い方
roundメソッドの使い方について、初心者にもわかりやすく解説します。
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基本的な使い方
roundメソッドは、Integerクラスのオブジェクト(整数)に対して呼び出され、数値を指定された桁数で丸める処理を実行するメソッドです。
このメソッドは、引数を指定しない場合、または引数として0を指定した場合は、レシーバである整数値そのものを返します。これは、Integerオブジェクトは既に整数であり、小数点以下の桁が存在しないため、丸める対象となる小数部分がないことに由来します。
しかし、ndigitsという引数を負の値で指定することにより、小数点以上の桁を丸める動作が可能です。例えば、-1を指定すると十の位で、-2を指定すると百の位で丸めが行われます。この際、丸めの基準は一般的に四捨五入と同様の原則が適用されます。具体的な例としては、123.round(-1)は120を、167.round(-1)は170を返します。
主に浮動小数点数を丸めるFloat#roundメソッドと似ていますが、Integer#roundは整数に対して丸め操作を適用し、その結果も整数として返します。数値の端数を調整する際に利用されることがありますが、Integerオブジェクトに対しては、特に上位の桁を丸める目的で利用されることが多いメソッドです。
構文(syntax)
1123.round(-1)
引数(parameters)
ndigits = 0
- ndigits = 0: 丸めたい小数点以下の桁数を指定する整数。デフォルトは0で、最も近い整数に丸められます。
戻り値(return)
Integer
指定された数値を最も近い整数に丸めた値を返します。