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【ITニュース解説】7 Essential Cyber Security Tips for Everyone

2025年09月14日に「Medium」が公開したITニュース「7 Essential Cyber Security Tips for Everyone」について初心者にもわかりやすく解説しています。

作成日: 更新日:

ITニュース概要

デジタル社会では、個人データのオンライン保護はもはや必須だ。ハッキングなどのサイバー脅威から身を守るため、誰もが実践すべき7つの重要なサイバーセキュリティ対策が紹介されている。

出典: 7 Essential Cyber Security Tips for Everyone | Medium公開日:

ITニュース解説

デジタル化が進む現代社会において、オンライン上での個人データの保護はもはや選択肢ではなく、誰もが持つべき必須の知識となっている。システムエンジニアを目指す皆さんにとって、サイバーセキュリティの基礎を理解することは、自身の情報を守るだけでなく、将来的に安全なシステムやサービスを設計・開発するための土台となる。サイバー脅威は日々進化しており、ハッキング、フィッシング、マルウェアといった様々な形で我々のデータやプライバシーを狙っている。これらの脅威から身を守るために、具体的な7つの対策を習得することが重要だ。

まず第一に、強力なパスワードの使用と適切な管理が不可欠だ。パスワードはオンライン上の自分を守る最初の砦であり、その強度によって安全性は大きく左右される。推測されにくい複雑なパスワードを設定することが重要で、具体的には、大文字、小文字、数字、記号を組み合わせ、かつ12文字以上の長さを持つことが推奨される。誕生日や名前など、容易に推測できる情報は避けるべきだ。さらに、サービスごとに異なるパスワードを使用することが絶対条件となる。もし一つのサービスからパスワードが漏洩しても、他のサービスへの被害拡大を防ぐことができるからだ。膨大なパスワードを記憶するのは困難なため、暗号化されたパスワードマネージャーを活用し、安全に管理することを強く推奨する。

次に、多要素認証(MFA)を積極的に活用する習慣を身につけるべきだ。MFAは、パスワードだけでなく、別の方法を組み合わせて本人確認を行うセキュリティ対策である。例えば、パスワードを入力した後、スマートフォンに送られるワンタイムコードや、指紋認証、顔認証などを利用する。これにより、たとえパスワードが第三者に知られてしまったとしても、追加の認証がなければログインできないため、不正アクセスされるリスクを大幅に低減できる。GmailやFacebook、主要な銀行サービスなど、多くのオンラインサービスがMFAに対応しているため、設定可能な場合は必ず有効にすることが賢明だ。

第三に、ソフトウェアやシステムは常に最新の状態に保つべきだ。サイバー攻撃者は、ソフトウェアの脆弱性、つまりプログラムの欠陥やセキュリティホールを悪用してシステムに侵入を試みる。ソフトウェアベンダーは、これらの脆弱性が発見されると、それを修正するためのパッチ(修正プログラム)をリリースし、定期的なアップデートを通じて提供する。オペレーティングシステム(Windows、macOSなど)、ウェブブラウザ(Chrome、Firefoxなど)、アンチウイルスソフト、そしてその他の利用しているアプリケーション全てを、自動更新を有効にするか、手動でこまめに更新することで、既知の脆弱性を突かれるリスクを最小限に抑えることができる。

第四に、フィッシング詐欺に対する警戒を怠らないことが重要だ。フィッシングは、正規の企業や機関を装い、ユーザーをだまして個人情報や認証情報を盗み取ろうとする詐欺の手口である。不審なメールやSMS、ウェブサイトには特に注意が必要だ。メッセージが不審な点(送信元のアドレスがおかしい、不自然な日本語、緊急性を煽る内容など)を含んでいないか、リンクをクリックする前にURLが正規のものであるかを確認する。見慣れない添付ファイルは絶対に開かず、もし疑わしい場合は、公式の連絡先を通じて直接サービス提供元に確認する習慣を持つべきだ。

第五に、重要なデータの定期的なバックアップは必須の対策となる。データは、ランサムウェアによる暗号化、ハードウェアの故障、誤操作、盗難といった様々な要因で失われる可能性がある。失われたデータを取り戻すのは極めて困難か、あるいは不可能であることも多い。重要なファイルやシステム設定、写真、ドキュメントなどは、クラウドストレージサービスや外付けハードディスクに定期的にコピーを保存することで、万が一の事態に備えることができる。バックアップの頻度や保存先は、データの重要度や更新頻度に応じて適切に計画し、定期的にバックアップが正しく行われているかを確認することが大切だ。

第六に、安全なネットワーク接続を常に心がける必要がある。特に公共のWi-Fiネットワークは、セキュリティ対策が不十分な場合が多く、通信内容が盗聴されたり、不正なアクセスポイントに誘導されたりするリスクがある。このような環境で重要な情報をやり取りする際は、VPN(Virtual Private Network)の利用を検討すべきだ。VPNは、インターネット上での通信を暗号化し、外部からの覗き見や改ざんを防ぐ役割を果たす。また、ウェブサイトを閲覧する際には、URLが「https://」で始まることを確認する習慣をつけることも重要だ。これは、そのウェブサイトとの通信が暗号化されていることを示し、より安全な接続であることを意味する。

最後に、オンラインサービスにおけるプライバシー設定を適切に管理することが挙げられる。SNSやクラウドサービスなど、様々なプラットフォームで個人情報を提供しているが、これらの情報がどこまで公開され、誰と共有されているかを意識することは少ないかもしれない。各サービスのプライバシー設定を確認し、公開範囲を最小限に設定したり、不要な情報共有を停止したりすることで、個人情報の露出を抑えることができる。自分のデータがどのように利用されているかを理解し、意図しない形で情報が漏洩しないように、定期的に設定を見直す習慣を持つことが重要だ。

これらの7つのサイバーセキュリティ対策は、デジタル社会で安全に活動するための基本的な指針となる。システムエンジニアを目指す皆さんにとって、これらの知識は単なる個人のセキュリティ対策に留まらない。将来、皆さんが構築するシステムやサービスは、利用者の大切な情報を扱うことになる。そのため、これらの基礎知識を深く理解し、実践することで、より安全で信頼性の高いシステムを提供できるエンジニアへと成長できるだろう。サイバーセキュリティは一度設定したら終わりというものではなく、常に最新の脅威に対応し、継続的に対策を講じていく姿勢が求められる。

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