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【JavaScript ECMAScript】Date::Date.prototype.toLocaleDateStringインスタンスメソッドの使い方

Date.prototype.toLocaleDateString()インスタンスメソッドの使い方について、初心者にもわかりやすく解説します。

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基本的な使い方

Date.prototype.toLocaleDateString()メソッドは、Dateオブジェクトに格納されている日付情報を、指定された言語や地域(ロケール)に適した形式の文字列に変換して返すメソッドです。このメソッドは、ウェブサイトやアプリケーションにおいて、ユーザーの文化的な背景や地域設定に合わせて日付の表示を調整したい場合に非常に役立ちます。

具体的には、このメソッドは日付オブジェクトの中から「年」「月」「日」といった日付の部分だけを抽出し、時間の情報は含まずに整形された文字列を生成します。「ロケール」とは、国や言語によって異なる日付や時刻の表記ルール、例えば「2023年10月26日」や「October 26, 2023」のような表示形式を指します。

このメソッドを呼び出す際には、二つのオプション引数を指定できます。一つ目はlocalesで、これは日付の書式設定に使用する言語タグ(例: 'ja-JP'で日本語、'en-US'でアメリカ英語など)を文字列または配列として渡します。この引数を省略した場合、JavaScriptを実行している環境のデフォルトのロケールが自動的に適用されます。二つ目のoptionsは、年、月、日の各要素を数字で表示するか、文字列で表示するか(例: 'long'で「October」、'numeric'で「10」)など、日付の表示スタイルを細かく設定するためのオブジェクトです。

最終的にこのメソッドが返すのは、指定されたロケールとオプションに基づき、整形された日付部分の文字列です。これにより、開発者は国際的なユーザーベースを持つアプリケーションでも、日付の表示を一貫性のある、かつ文化的に適切な形で提供することが可能になります。

公式リファレンス: Date.prototype.toLocaleDateString()

構文(syntax)

1new Date().toLocaleDateString('en-US', { year: 'numeric', month: 'long', day: 'numeric' });

引数(parameters)

locales, options

  • locales: string | string[] | undefined: 使用するロケール(言語と地域)を指定します。省略された場合は、実行環境のデフォルトロケールが使用されます。
  • options: Intl.DateTimeFormatOptions | undefined: 日付の表示形式をカスタマイズするためのオプションオブジェクトを指定します。

戻り値(return)

string

指定されたロケール(地域設定)に基づいた、日付部分の文字列を返します。

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