【JavaScript ECMAScript】Date::Date.prototype.getYearインスタンスメソッドの使い方
Date.prototype.getYear()インスタンスメソッドの使い方について、初心者にもわかりやすく解説します。
基本的な使い方
Date.prototype.getYear()メソッドは、指定されたDateオブジェクトの年部分を取得するメソッドです。このメソッドは、1900年を基準として、それからの経過年数を整数値で返します。例えば、1990年の日付オブジェクトに対して呼び出すと「90」を返し、2000年の日付オブジェクトに対しては「100」を返します。これは、現代の西暦年をそのまま返す一般的な挙動とは異なるため、特に2000年以降の日付を扱う際には注意が必要です。
この独自の挙動は、過去のJavaScriptの設計に由来しており、日付計算において誤解を招く可能性がありました。そのため、ECMAScriptの標準仕様においては非推奨(deprecated)とされており、新しいコードでの使用は推奨されていません。
現在では、代わりにDate.prototype.getFullYear()メソッドを使用することが強く推奨されます。getFullYear()メソッドは、西暦の4桁の年(例:2023年)をそのまま整数値で返すため、より直感的で、予期せぬバグのリスクを減らすことができます。Date.prototype.getYear()は、主に古いウェブブラウザ環境との互換性を保つために残されていますが、新規のアプリケーション開発や、最新のJavaScriptコードにおいては、getFullYear()メソッドを利用してください。これにより、正確かつ安全な日付処理を実現できます。
構文(syntax)
1const dateObj = new Date(); 2const yearOffset = dateObj.getYear();
引数(parameters)
引数なし
引数はありません
戻り値(return)
number
Dateオブジェクトが表す日付の年を、1900年からの経過年数として数値で返します。