Webエンジニア向けプログラミング解説動画をYouTubeで配信中!
▶ チャンネル登録はこちら

【JavaScript ECMAScript】Temporal::Temporal.PlainDate.from静的メソッドの使い方

Temporal.PlainDate.from()静的メソッドの使い方について、初心者にもわかりやすく解説します。

作成日: 更新日:

基本的な使い方

Temporal.PlainDate.from()メソッドは、日付のみを扱うTemporal.PlainDateオブジェクトを、様々な形式の入力から生成する静的メソッドです。Temporalは、JavaScriptで日付と時刻をより堅牢かつ直感的に扱うための新しいAPIであり、現在標準化が進められています。その中でTemporal.PlainDateは、タイムゾーンや時刻情報を含まず、年、月、日といった暦上の日付のみを表現するために用いられます。

このfrom()メソッドは、主に以下の種類の入力からPlainDateインスタンスを作成します。第一に、"YYYY-MM-DD"形式のようなISO 8601準拠の日付文字列を解析し、PlainDateオブジェクトに変換します。例えば、"2023-10-27"といった文字列から日付オブジェクトを生成できます。第二に、年、月、日の各プロパティを持つプレーンオブジェクト、例えば{ year: 2023, month: 10, day: 27 }のような形式からもPlainDateを生成することが可能です。さらに、既に存在するTemporalオブジェクト、例えばタイムゾーン情報を含むTemporal.ZonedDateTimeや時刻情報を含むTemporal.PlainDateTimeから、日付情報のみを抽出して新しいTemporal.PlainDateオブジェクトを作成することもできます。

このメソッドを使用することで、異なる形式で提供される日付データを一貫したTemporal.PlainDateオブジェクトとして統一的に扱うことが可能になり、その後の日付の比較、計算、表示といった操作を安全かつ効率的に行えるようになります。入力されたデータが有効な日付として解析できない場合はエラーを発生させるため、日付データの正規化と堅牢なオブジェクト生成の中心的な役割を担っています。

公式リファレンス: Temporal.PlainDate.from()

構文(syntax)

1Temporal.PlainDate.from({ year: 2023, month: 10, day: 27 });

引数(parameters)

item, options

  • Temporal.PlainDate.from(item, options)
    • item: 変換元の値。Temporal.PlainDatestring、または Temporal.PlainYearMonthTemporal.PlainMonthDayTemporal.TimeZoneTemporal.Calendar など、PlainDate に変換できるオブジェクトを指定します。
    • options: 変換時のオプションを指定するオブジェクト。overflow プロパティ('compat' または 'reject')などを指定できます。

戻り値(return)

Temporal.PlainDate

指定された年月日情報から、新しい Temporal.PlainDate オブジェクトを生成して返します。

関連コンテンツ

関連プログラミング言語