【JavaScript ECMAScript】Temporal::Temporal.Duration.prototype.minutesインスタンスアクセサプロパティの使い方
Temporal.Duration.prototype.minutesインスタンスアクセサプロパティの使い方について、初心者にもわかりやすく解説します。
基本的な使い方
Temporal.Duration.prototype.minutesプロパティは、Temporal.Durationインスタンスの分の成分を保持する読み取り専用プロパティです。JavaScriptにおける新しい日付時刻APIであるTemporal APIの一部として提供されるTemporal.Durationオブジェクトは、年、月、日、時間、分、秒、ミリ秒、マイクロ秒、ナノ秒といった、時間の長さを表すための各時間単位の成分を抽象的に表現します。このminutesプロパティは、特定のTemporal.Durationオブジェクトが保持している期間の「分」の成分の数値を参照するために利用されます。
このプロパティにアクセスすると、当該Durationオブジェクトに設定されている分の値が数値(number型)として返されます。例えば、「1時間と30分」を表すDurationオブジェクトの場合、minutesプロパティからは数値の30が得られます。分の成分は、正の値だけでなく負の値も保持することが可能です。システムエンジニアを目指す初心者の皆様は、期間の合計時間から分の部分だけを取り出したい場合や、期間を構成する詳細な成分として分の値を確認したい場合に、このプロパティを活用することができます。
特に重要な点として、このminutesプロパティは読み取り専用(read-only)です。したがって、このプロパティに直接値を代入してDurationオブジェクトの分の成分を変更することはできません。Temporal.Durationオブジェクト自体が不変(immutable)な設計であるため、一度作成されたDurationオブジェクトの各成分は変更されません。もしDurationオブジェクトの分の成分を変更したい場合は、with()のような関連するメソッドを使用し、新しい分成分を持つ新たなTemporal.Durationオブジェクトを生成する必要があります。これにより、元のDurationオブジェクトの整合性が保たれ、意図しないデータ変更を防ぐことができます。Temporal APIは、より堅牢で直感的な日付時刻操作を可能にする現代的なアプローチを提供しています。
構文(syntax)
1const duration = Temporal.Duration.from({ hours: 1, minutes: 30, seconds: 45 }); 2const minutesComponent = duration.minutes;
引数(parameters)
引数なし
引数はありません
戻り値(return)
Number
このプロパティは、Temporal.Duration オブジェクトが表す時間の間隔における「分」の数を数値として返します。