【ITニュース解説】The LEGO Ultimate Death Star set includes over 9,000 pieces and costs $1,000

レゴが、スター・ウォーズの「アルティメット・デス・スター」セットを発表した。これは9,000ピースを超える巨大なセットで、レゴのスター・ウォーズシリーズ史上最大、そしてレゴ全体としても最も高価な商品となる。価格は1,000ドルだ。

このセットは、映画に登場するデス・スターを再現したものだが、完全な球体ではなく、内部構造を再現した断面モデルとなっている。これにより、映画の様々なシーンを再現できる。具体的には、ルーク・スカイウォーカー、ダース・ベイダー、パルパティーン皇帝を含む38体のミニフィギュアが付属し、ゴミ圧縮室、パルパティーンの王座の間、レイア姫の監房、トラクタービーム制御装置、シャトル格納庫といった場所を再現可能だ。

レゴのスター・ウォーズシリーズは、高価格帯の商品が一定の市場を確立していることを示している。過去には、マンダロリアンの最初の宇宙船の6,000ピースのレプリカや、ルーク・スカイウォーカーのランドスピーダーの詳細なバージョンも発売されている。

ただし、今回のデス・スターセットは、ピース数でいうと過去最大のレゴセットではない。エッフェル塔のレプリカは10,000ピースを超え、価格は630ドルとなっている。あくまで価格の面で、今回のデス・スターセットが最高額となる。