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【ITニュース解説】What was the first sign that you would love Programming?

2025年09月27日に「Dev.to」が公開したITニュース「What was the first sign that you would love Programming?」について初心者にもわかりやすく解説しています。

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ITニュース概要

プログラミングは数学が必須という誤解から遠ざかる必要はない。実際にはロジックが重要だと筆者は語る。人気ゲームの条件分岐システムに熱中した経験は、実はプログラミング的思考だったと気づく。タスク自動化や問題解決の楽しさに目覚め、プログラミングの魅力に惹かれた体験談だ。

ITニュース解説

多くの人々がプログラミングに対して抱く共通の誤解がある。それは、プログラミングには生まれつきの数学の才能が必要だという考えだ。筆者もまた、この誤解にとらわれ、自身はプログラミングに向いていないと感じていた時期があったという。確かにコンピュータサイエンスの分野において数学は非常に重要な学問であるが、それがプログラミングを始める上での絶対的な障壁となるべきではない。筆者はこの誤解によって、ソフトウェアエンジニアリングを自身の情熱やキャリアとして追求することを遠ざけていた。

転機が訪れたのは、筆者が勤務していた学区がコンピュータサイエンスの教員免許取得費用を負担してくれるという機会を得た時だった。このきっかけが、筆者をプログラミングの世界へと足を踏み入れさせた。そして、実際にプログラミングに触れてみると、驚くほど急速にその魅力に惹きつけられたという。この瞬間こそが、筆者にとっての「アハ体験」だった。プログラミングの本質は、高度な数学の計算能力ではなく、「論理」にあるのだと気づいたのである。論理は、英語と数学という異なる分野のちょうど中間、共通項として存在するものだと筆者は表現している。つまり、言葉を操るように筋道を立てて考え、それを手順として組み立てる能力こそが、プログラミングにおいて核となる要素なのだ。

過去を振り返ると、筆者は自身がプログラミングを好きになるであろう明確なサインをいくつか見逃していたことに気づいたという。例えば、長年愛読してきたゲームシリーズである「ファイナルファンタジー」の中にも、その兆候は隠されていた。筆者にとって最初のファイナルファンタジーは「FF7」だったが、特に印象的だったのは「ファイナルファンタジーXII」だという。このゲームには「ガンビットシステム」という独自の戦闘システムが導入されていた。

ガンビットシステムとは、簡単に言えば、プレイヤーがキャラクターに対して「もし味方のHPが50%未満なら、回復魔法を唱える」「もし敵が炎に弱いなら、炎魔法を唱える」といった条件付きの命令を設定できるシステムのことである。これにより、プレイヤーは戦闘中のキャラクターの行動パターンを事前にプログラミングし、戦略を自動化して展開される様子を眺めることができた。筆者はこのシステムを心から楽しんでいたが、その時点ではこれがまさしくプログラミングそのものだとは気づいていなかったのである。

何年も後になってプログラミングを学び始めて初めて、筆者はガンビットシステムで体験していたことが、まさにプログラミングの本質である「タスクの自動化」「パターンの作成」「問題解決」であったと理解した。ゲームの中で特定の状況に応じてキャラクターがどのような行動を取るべきかを思考し、そのルールを具体的に設定していくプロセスは、システムエンジニアがプログラムを通じてシステムの動作を設計し、実装する思考プロセスと全く同じである。

この経験は、プログラミングへの適性や興味が、必ずしも教科書や座学の中から突然見つかるものではなく、むしろ日々の生活の中や、趣味として楽しんでいる活動の中に隠されている可能性があることを示唆している。数学に対する苦手意識や、複雑な専門知識への先入観が、プログラミングへの一歩を踏み出す障壁となっているシステムエンジニアを目指す初心者もいるかもしれないが、筆者の体験は、その障壁が誤解に基づいていることを教えてくれる。プログラミングの根底にあるのは、身近な問題解決や効率化のための「論理的思考」なのだ。

この話は、自分自身の過去の経験を振り返り、何が自分にとって本当に面白く、情熱を傾けられることだったのかを問い直すきっかけを与えてくれる。もしかしたら、あなた自身のプログラミングへの最初の「サイン」も、意外なところに隠れていて、まだ見過ごしているだけなのかもしれない。

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