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【ITニュース解説】Let vs Const in JavaScript: Key Differences and Best Practices for ES6+

2025年09月29日に「Dev.to」が公開したITニュース「Let vs Const in JavaScript: Key Differences and Best Practices for ES6+」について初心者にもわかりやすく解説しています。

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ITニュース概要

JavaScriptのES6で導入された変数宣言`let`と`const`は、古い`var`に代わり主流だ。`let`は値を後から変更できるが、`const`は一度設定すると再代入できない。どちらも宣言したブロック内でのみ有効で、安全なコード作成に役立つ。現代のJavaScriptでは、デフォルトで`const`を使い、再代入が必要な場合にのみ`let`を使うのがベストプラクティスだ。

ITニュース解説

JavaScriptは、WebサイトやWebアプリケーションに動きを与えるプログラミング言語だ。このJavaScriptが進化を続ける中で、ES6(ECMAScript 2015)という新しいバージョンが登場した。このES6の導入により、変数を宣言するための新しいキーワードとしてletconstが追加された。これらは、これまで使われていたvarというキーワードに代わり、より予測可能で信頼性の高いコードを書くために非常に重要となる。

システムエンジニアを目指す上で、JavaScriptでの変数宣言の正しい理解は避けて通れない。特にletconstの違いを把握することは、現代のクリーンで効率的なJavaScriptコードを書くために不可欠だ。見た目は似ているが、その挙動には明確な違いがある。

まずletから見ていこう。letキーワードは、後から値を変更(再代入)できる変数を宣言する際に使用する。letで宣言された変数は「ブロックスコープ」という特性を持つ。これは、その変数が宣言された波括弧 {} で囲まれたコードの範囲内でしか有効ではない、という意味だ。例えば、次のようなコードを考えてみよう。

1let count = 1;
2count = 2; // 問題なく動作する。再代入が許可されている

この例では、最初にcountという変数に1という値が格納され、その後に2という新しい値がcountに再代入されている。letを使うと、このように変数の値を途中で更新することが可能となる。また、このletのブロックスコープという特徴は、以前のvarが持っていた「変数が意図しない場所で使われてしまう(変数リーク)」といった問題を防ぐのに役立つ。変数が必要な範囲でのみ存在することで、コードの予期せぬ動作を防ぎ、より安全なプログラミングが可能になる。

次にconstについて説明する。constは「constant(定数)」の略であり、一度値を代入したら、後からその値を変更できない変数を宣言するために使う。letと同様に、constもブロックスコープを持つ。

1const name = "Wisdom";
2name = "Udo"; // エラーになる。「定数変数への代入」

この例では、nameという変数に"Wisdom"という文字列が格納されている。その後の行で"Udo"を再代入しようとすると、JavaScriptはエラーを発生させる。これは、constが一度値を設定すると、その変数が指す値を固定するためだ。

ただし、ここで重要な注意点がある。constが「変数の値を変更できない」というのは、その変数が直接格納している「プリミティブ値」(数値や文字列など)の場合だ。もしconstで宣言した変数がオブジェクトや配列のような「参照型」の値を格納している場合、そのオブジェクトや配列そのものへの再代入はできないが、オブジェクトのプロパティや配列の要素の中身を変更することは可能だ。

1const numbers = [1, 2, 3];
2numbers.push(4); // 問題なく動作する。配列の中身は変更できる

このコードでは、numbersというconst変数に配列が格納されている。numbers変数自体に別の配列を再代入しようとするとエラーになるが、push(4)という操作で既存の配列に新しい要素を追加することは許可されている。これは、numbersという変数が指し示している「配列そのもの」は変わっていないためだ。配列の「中身」が変わっただけで、変数が参照している「場所」は同じというわけだ。

letconstの主な違いをまとめると、以下のようになる。

まず、「再代入」について。letは宣言後に値を再代入できるが、constは一度代入した値を再代入できない。これが最も基本的な違いだ。

次に「スコープ」について。letconstはどちらも「ブロックスコープ」を持つ。つまり、それらが宣言された波括弧 {} の内側でのみ有効だ。これに対して、古いvarは「関数スコープ」を持つため、関数全体で有効となり、ブロックスコープに比べて意図しない場所での変数利用のリスクがあった。

最後に「初期化」について。constで変数を宣言する際には、必ずその場で初期値を代入する必要がある。初期値を設定せずにconst変数を宣言するとエラーになる。一方、letは初期値を代入せずに宣言することも可能だ。後から値を代入したり、条件に基づいて値を設定したりできる。

これらの違いを踏まえた上で、現代のJavaScript開発におけるベストプラクティスを共有する。

システムエンジニアを目指すのであれば、普段のコーディングでは「constをデフォルトで使う」ことを強く推奨する。コード全体でconstを多用することで、意図しない変数の値の変更を防ぐことができ、コードの予測可能性が高まる。結果として、コードが読みやすくなり、バグの発生を抑えることにも繋がる。

そして、「再代入が必要な場合にのみletを使う」という原則に従うべきだ。例えば、ループのカウンター変数や、条件によって値が変わるような一時的な変数など、明確に値を更新する意図がある場合にのみletを使用する。

古いvarキーワードは、既存の古いコードベースを扱う場合を除き、基本的に使用を避けるべきだ。letconstの方が、より堅牢でエラーの少ないコードを書くことができる。また、const変数を宣言する際は、常に初期値を設定することを忘れてはならない。

結論として、ES6で導入されたletconstは、JavaScriptでの変数管理をより安全で効率的なものにした。letは値を後から変更できる変数に、constは一度設定したら変更しない変数にそれぞれ適している。どちらも変数の有効範囲を限定するブロックスコープを持つため、varに比べて予期せぬバグを防ぐ効果が高い。

現代のJavaScriptでは、ほとんどの場合でconstを使用し、変数の値が絶対に変わらないことをコードで明示するのが最善の選択肢だ。もし、その変数の値が後から変わる可能性がある場合にのみletを使用するといった明確なルールを持つことで、あなたはクリーンで保守しやすい、現代的なJavaScriptコードを自信を持って書けるようになるだろう。

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