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【ITニュース解説】Why I Switched to DuckDuckGo (DDG) from Google

2026年09月08日に「Dev.to」が公開したITニュース「Why I Switched to DuckDuckGo (DDG) from Google」について初心者にもわかりやすく解説しています。

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ITニュース概要

Googleの頻繁な人間認証やシークレットモードでも追跡されるプライバシー問題に不満を感じた筆者は、DuckDuckGoへ移行した。DuckDuckGoは追跡せず、!Bangs機能で他サイトを直接検索でき、アカウント不要のAI機能も備え、快適なウェブ体験を提供する。

ITニュース解説

筆者は長年、ウェブブラウジングにおいて特定の習慣を持っていた。クッキーがたまるのを防ぎ、履歴をクリアする手間を省くため、普段からシークレットモードを頻繁に利用していた。これは、ブラウザの動作を高速に保つという利点もあった。しかし、クッキーが必要なウェブサービスを利用する際には、通常のモードを使用するという使い分けをしていた。 また、筆者はインターネットを利用する際に、NextDNSやControlD、Quad9といった公開DNSサービスを活用していた。これらのサービスは、インターネットサービスプロバイダ(ISP)が提供するDNSよりも高速な名前解決を可能にするだけでなく、プライバシーとセキュリティを強化する追加機能も備わっている点が特徴だった。一部のサービスには広告ブロック機能も内蔵されており、邪魔な広告を排除するのにも役立っていた。 長らく、筆者のデフォルトの検索エンジンはGoogleだった。

しかし、Googleの利用には一つの大きな問題があった。自宅のネットワーク外、特に公共のWi-Fiやオフィス、大学といった大規模なネットワークに接続してGoogleを利用すると、頻繁に「人間であることの確認」を求められることがあった。これはCAPTCHA(キャプチャ)と呼ばれるもので、特にシークレットモードでの利用時や、Googleアカウントにログインしていないブラウザでの使用時に顕著だった。この確認作業自体が問題なのではなく、信号機やバスなど、指定された画像を3×3のグリッドの中から繰り返し選択させられる、その退屈で時間の掛かるプロセスに筆者はうんざりしていた。時には2種類のパズルを解かされることもあり、非常に煩わしく感じていたのだ。

当初、筆者はこの煩わしいパズルを我慢して解いていたが、次第にそれがストレスとなり、Googleの認証パズルが表示された際には、一旦bing.comにアクセスし、そこから検索し直すという回避策を取るようになっていた。 ある日、偶然にブラウザの設定をいじっていたところ、Chromeのデフォルト検索エンジンの一覧にDuckDuckGoという名前を見つけた。試しにアクセスしてみると、そのデザインからプライバシーを重視した検索エンジンであることがすぐに伝わってきた。検索機能も十分に実用的であると感じた筆者は、アドレスバーに「ddg.co/検索キーワード」と入力するだけで直接検索できる手軽さも知り、これは時間を節約できる便利な機能だと認識した。こうして、Googleに人間であることの確認を求められた時だけ、限定的にDuckDuckGoを使い始めたのだ。

当初は単なる代替手段だったDuckDuckGoだが、ある機能を知ったことで、筆者の検索体験は劇的に変化した。それが「!Bangs」(バンズ)である。 確かにDuckDuckGoの検索結果はGoogleとは異なる場合もあるが、この!Bangs機能は非常に強力で多様な使い方ができる。これを使うことで、筆者は特定の検索エンジンに縛られる必要がなくなったのだ。 現在、筆者はすべてのデバイスとブラウザでDuckDuckGoをプライマリな検索エンジンとして設定している。しかし、!Bangsを使えば、目的の情報をより速く、より正確に検索できる。例えば、YouTubeで何かを検索したい場合、YouTubeのサイトに直接アクセスして検索するのではなく、「!yt 検索キーワード」とアドレスバーに入力するだけで、直接YouTubeに検索結果が表示される。YouTubeだけでなく、Amazon(!a)、Google(!g)、Bing(!b)、LinkedIn(!li)、Gmail(!go)など、多くのサイトに対応している。この機能のおかげで、筆者は煩わしい「人間であることの確認」問題から完全に解放され、日々の生活が格段に楽になった。DuckDuckGoの検索結果が満足できない場合でも、単に「!g 検索キーワード」と入力すれば、すぐにGoogleで検索し直せる柔軟性も持ち合わせている。また、GmailやLinkedInのような頻繁にアクセスするサイトも、!Bangsを使うことでキーボードから手を離してブックマークを探す手間なく、直接アクセスできるようになった。

Googleの認証パズルを避けるためのシンプルな解決策として始まったDuckDuckGoの利用は、最終的により価値のあるものへと変わっていった。DuckDuckGoは、そのシンプルなインターフェースの裏側に、ユーザーの検索履歴を追跡したり、個人プロファイルを構築したりしないという優れた機能が隠されている。 筆者は、Googleがシークレットモードを使っている時でさえも、検索データに基づいてプロファイルを構築していることを知った。しかし、DuckDuckGoはユーザーを一切追跡しない。これはつまり、インターネット上で個人を追いかけてくるパーソナライズされた広告が表示されないということだ。また、アルゴリズムがユーザーが見たいであろうと「判断した」情報に検索結果が絞られてしまう「フィルターバブル」の問題も回避できる。 プライバシー保護は、筆者が当初DuckDuckGoに惹かれた理由ではなかったが、今ではDuckDuckGoを使い続ける主要な理由の一つとなっている。最良の機能とは、静かにバックグラウンドで機能し、ユーザーに手間をかけることなく保護してくれるものなのかもしれない。

プライバシー機能に加えて、DuckDuckGoは最近「Duck AI」(ダック・エーアイ)という新たな機能を追加した。これは、元々多機能な検索エンジンにさらなる価値をもたらしている。Duck AIは、ChatGPT(最近ではo3-miniや4o miniも利用可能)、Claude3、Mistral、Llamaといった著名なAIモデルへのプロキシインターフェースとして機能する。 通常検索を行った際、Duck AIは検索結果の上部に回答の簡単なプレビューを表示する。これは、Googleが最近GeminiをGoogle検索に統合しているのと似た形式である。ユーザーはそのプレビューをクリックして完全な回答を確認することもできるし、通常の検索結果にそのまま進むことも可能だ。この機能は、簡単な質問に対して迅速な答えが必要な場合に非常に便利で、複数のウェブサイトを巡る手間を省くことができる。 Duck AIの最も優れた点は、別途アカウントを作成したりログインしたりする必要がないことだ。検索結果に直接統合されているため、すぐに利用できる。さらに、他の多くのAIツールとは異なり、ユーザーの会話履歴をサーバーに保存したり、システムのトレーニングに利用したりしないため、プライバシーが完全に保護される点も特筆すべきである。

Googleの煩わしい認証プロンプトを避ける方法を探していた際に偶然見つけたDuckDuckGoは、今や筆者のメインの検索エンジンとなっている。単なる厄介な問題の解決策として始まった利用は、今ではウェブを閲覧する上での最も好ましい方法へと発展した。 !Bangs機能は、必要に応じて他のサイトで直接検索することを可能にし、煩わしい「信号機やバスの選択」といった作業に時間を無駄にすることもなくなった。Duck AIは、プライバシーを保護しながら迅速な回答を提供してくれる。そして、仮にDuckDuckGoの検索結果がGoogleほどではないと感じたとしても、「!g」コマンドを使えばいつでもGoogleで検索し直すことができるという柔軟性も備わっている。 Googleにロボットのように扱われることに疲れている人、あるいはシークレットモードを使っているにもかかわらず追跡されることに懸念を感じている人には、DuckDuckGoを試してみることを強くお勧めする。時間とプライバシーを尊重する検索エンジンを使うことで、どれほどブラウジング体験が向上するか、きっと驚くことだろう。

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