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【ITニュース解説】Why I Prefer to Work Alone on My Personal Projects

2025年09月28日に「Dev.to」が公開したITニュース「Why I Prefer to Work Alone on My Personal Projects」について初心者にもわかりやすく解説しています。

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ITニュース概要

筆者は個人プロジェクトで一人開発を好む。自由な発想で試行錯誤し、共同作業の制約や管理の手間を避けたいからだ。しかし、成果はオープンソースとして公開し、他者に共有する。協業は仕事で不可欠だが、個人プロジェクトでは共有が価値を生むと考える。

ITニュース解説

ソフトウェア開発の現場では、多くの人々が協力して一つのシステムを開発することが一般的だ。特に「オープンソース」と呼ばれる、プログラムの設計図や中身を公開し、誰でも自由に利用したり改良したりできるプロジェクトでは、複数の開発者が共同で作業することが最善だと考えられている。このニュース記事の筆者自身も、システムエンジニアとしての仕事では常に他のチームメンバーと協力し、ペアプログラミング(二人で一緒にコードを書くこと)やコードレビュー(他の人のコードをチェックすること)、チームでの開発計画など、共同作業の価値を深く理解し、そのプロセスを楽しんでいると述べている。

しかし、筆者は自分の個人的なプロジェクト、つまり仕事ではない趣味や研究のための開発においては、一人で作業することを好むという。共同作業の重要性を認識しながらも、なぜ個人的なプロジェクトでは単独での作業を選ぶのか、その具体的な理由がいくつか説明されている。

まず、個人的なプロジェクトは、開発者にとって「創造的な遊び場」のような特別な意味を持つからだ。例えば「Automad」というプロジェクトは、何年もの間、夜遅くまで試行錯誤を重ねたり、「もしこんな技術を試したらどうなるだろう?」といった純粋な好奇心から生まれたアイデアを追求したりする中で、徐々に形作られてきたものだという。それは、開発者自身のひらめきや独自の視点が凝縮された、まさに「自分だけの空間」なのである。このようなプロジェクトに、他の人から「プルリクエスト」と呼ばれる、プログラムの変更提案や修正依頼が届くと、その特別な雰囲気が一変してしまうと筆者は感じている。たとえ、プログラムの不具合を直すための一行の修正のような小さな変更であっても、それが長年の開発者の努力の隣に「貢献」として記録されることに違和感を覚えるのだ。さらに大きな変更の提案があれば、その内容について他の開発者と議論を交わし、開発計画を立て、お互いの意見を調整したり、時には妥協点を見つけたりする必要が生じる。そうなると、これまで自分のペースで自由に作り上げてきた個人的なプロジェクトが、まるで会社の仕事のように感じられ、本来の楽しさや自由な発想が失われてしまう可能性があるという。

次に、感情的な側面も理由として挙げられている。開発者は、長年かけて自分の時間や情熱を注ぎ込んできたプロジェクトに対して、非常に強い愛着を持っているものだ。そのため、全く知らない人がそのプロジェクトに関わってくることに対して、多少の居心地の悪さや心理的な抵抗を感じることがあるという。これは、相手の開発能力を疑っているわけではない。そうではなく、誰にも気兼ねすることなく、自分の直感に従って自由に開発を進めたいという強い思いがあるからだ。プレッシャーを感じずに、思いつくままに試行錯誤し、時には失敗を恐れずに新しいアイデアを試したり、途中でプロジェクトの方向性を変えたり、あるいはせっかくのアイデアを諦めたりすることもあるかもしれない。他人の目を気にせず、自分のペースで、何の制約もなく開発できる環境を維持したいという願いが、一人で作業することを選ぶ背景にある。もし共同作業となれば、他者の成果を考慮したり、影響を与えないように配慮したりする必要が生じ、自由な行動が制限されてしまう。

さらに、実用的な側面、つまりプロジェクト管理の手間も大きな理由の一つだ。共同作業では、他の開発者からの貢献、つまりプルリクエストを管理することに、多くの時間とエネルギーが必要となる。どんなに優れた内容のプルリクエストであっても、それが自動的にプロジェクトに組み込まれるわけではない。プロジェクトの管理者は、その変更提案の内容を一つ一つ慎重にレビューして問題がないかを確認し、プログラムが正しく動作するかどうかをテストし、さらにプロジェクト全体の品質基準やコーディング規約(プログラムの書き方のルール)に合わせて調整する必要がある。これらのステップは一つ一つが時間と手間を要する作業であり、筆者はその貴重な時間を、本来自分が最もやりたいと考えている、新しいプログラムを創造したり、既存の機能をより良く改善したり、あるいは新しい技術やアイデアを探求したりすることに費やしたいと考えているのだ。貢献を管理する作業は、開発者にとって本来の創造的な活動とは異なるため、それが増えることは負担となる。

それでも筆者は、自分の個人的なプロジェクトをオープンソースとして公開している。それは、オープンソースの本当の価値は「共同作業」だけでなく「共有」にもあると考えているからだ。たとえプロジェクトがたった一人の開発者によって作られたものであっても、そのプログラムを世界中の人々と共有することで、大きな価値を生み出すことができる。例えば、誰かが抱えている具体的な問題を解決する手助けになったり、他の開発者に新しいアイデアやひらめきを与えたり、あるいは何か新しい技術や知識を学ぶきっかけになったりするかもしれない。多くの開発者が協力して作り上げるプロジェクトももちろん素晴らしいが、一人の開発者が生み出したものでも、それを公開することで、広く社会に貢献できるという考えだ。

最終的に筆者は、「個人の創造的なプロセスは個人的なものとして守ることで、自由な発想と集中力を維持し、その成果物をオープンソースとして公開することで、他の人々にも価値を提供する」という、自分にとって最適なバランスを見つけ出したと結論付けている。これは、共同作業そのものを否定しているわけではない。むしろ、共同作業がどこに適しているのか、どこには適していないのかを明確に区別しているだけだ。仕事においては、他の人との協力が不可欠であり、それが成功の鍵となる。しかし、個人的なプロジェクトにおいては、一人で集中して作業する「孤独」こそが、新しいアイデアや情熱の「ひらめき」を保つ源泉となる。そして、そのひらめきから生まれた成果は、オープンソースという仕組みを通じて、自分だけのものにとどまらず、世界中の人々へと広がり、新たな価値を生み出していくのである。

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