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【ITニュース解説】How to Install Cursor on Ubuntu (2025)

2025年09月23日に「Dev.to」が公開したITニュース「How to Install Cursor on Ubuntu (2025)」について初心者にもわかりやすく解説しています。

作成日: 更新日:

ITニュース概要

AI搭載エディタCursorは、コーディングを効率化する。Ubuntuへのインストールは、公式ページで.debファイルをダウンロードし、端末で`sudo apt install ./ファイル名.deb`コマンドを実行するだけで簡単にできる。

出典: How to Install Cursor on Ubuntu (2025) | Dev.to公開日:

ITニュース解説

システムエンジニアを目指す上で、効率的な開発環境の構築は非常に重要なステップとなる。その中でも、AI(人工知能)の力を借りてコーディング作業をよりスムーズに、そして高速にするための画期的なツールが「Cursor」というAI搭載エディタだ。このエディタは、開発者が直面する様々なコーディングタスクを人工知能が支援することで、生産性の向上に大きく貢献する。特に、多くの開発者に利用されているLinuxディストリビューションの一つであるUbuntu環境にCursorを導入する方法は、システムの基本的な操作を学ぶ上で非常に実践的な体験となる。

UbuntuにCursorをインストールするプロセスは、初心者にとっては一見難しく感じるかもしれないが、実際には非常にシンプルで直感的に進めることができる。基本的には、公式ウェブサイトから必要なファイルをダウンロードし、その後、コンピュータに直接命令を出すための「ターミナル」というツールを使って、特定のコマンドを一つ実行するだけで完了する。この一連の作業を通じて、Linuxシステムにおけるソフトウェアの導入方法や、コマンドラインインターフェースの基礎的な使い方を習得できる。

最初のステップは、Cursorの公式ダウンロードページにアクセスし、最新の「.deb」ファイルをダウンロードすることだ。「.deb」ファイルとは、Ubuntuを含むDebian系のLinuxシステムでソフトウェアをインストールするために使われる標準的なパッケージ形式である。これは、Windowsでいう「.exe」ファイルやmacOSでいう「.dmg」ファイルのようなもので、ソフトウェア本体やその動作に必要な様々なデータが一つにまとめられている。公式ページからファイルをダウンロードすることは、ソフトウェアの信頼性とセキュリティを確保する上で非常に重要である。なぜなら、非公式なサイトからダウンロードすると、意図しないマルウェアが含まれていたり、ソフトウェアが正常に動作しなかったりするリスクがあるため、常に公式提供元を利用する習慣を身につけるべきだ。

次に、ダウンロードした「.deb」ファイルが保存されている場所(ディレクトリ)へ、ターミナルを使って移動する必要がある。ターミナルとは、グラフィカルな画面操作ではなく、テキスト形式のコマンド(命令文)を入力してコンピュータを操作するためのインターフェースである。システムエンジニアにとって、ターミナルを用いた操作は日常業務において不可欠なスキルであり、その基本的な使い方を学ぶことは非常に価値がある。ターミナルを開いたら、「cd」というコマンドを使用する。「cd」は「change directory(ディレクトリを変更する)」の略で、現在作業しているディレクトリから別のディレクトリへと移動するために使われる。多くのウェブブラウザはダウンロードしたファイルを「Downloads」という名前のディレクトリに保存するため、通常は「cd Downloads」と入力してEnterキーを押すことで、そのディレクトリに移動できる。この操作により、後続のインストールコマンドが正しいファイルを確実に見つけられるようになる。

ディレクトリの移動が完了したら、いよいよCursorのインストールコマンドを実行する。「sudo apt install ./cursor.deb」というコマンドがそれにあたる。このコマンドは、複数の重要な要素から構成されており、それぞれが特定の役割を担っている。

まず「sudo」は「superuser do」の略で、一時的に管理者権限でコマンドを実行するためのものだ。Linuxシステムでは、セキュリティ上の理由から、通常のユーザーがシステム全体に影響を与えるような操作を直接行うことは制限されている。しかし、ソフトウェアのインストールのようにシステムレベルの変更を伴う操作では、管理者権限が必要となる。sudoを使用すると、自分のパスワードを入力して認証されることで、一時的にシステム管理者としての権限を得てコマンドを実行できるようになる。これは、Windowsにおける「管理者として実行」に似た概念だ。

次に「apt」は「Advanced Package Tool」の略であり、UbuntuをはじめとするDebian系のLinuxディストリビューションで広く使われている、非常に強力なパッケージ管理システムである。aptは、ソフトウェアのインストール、アップデート、削除といった一連の作業を簡単かつ効率的に行うためのツール群を提供する。aptを使う利点は、ソフトウェアが依存する他のライブラリやプログラム(依存関係)を自動的に解決し、必要なものをすべて一緒にインストールしてくれる点にある。これにより、手動で一つ一つ設定する手間が省け、システムを常に安定した状態に保つことができる。

install」は、aptコマンドの中で、指定されたソフトウェアパッケージをシステムに導入するためのサブコマンドである。そして「./cursor.deb」は、インストールする具体的なファイルを指定している部分だ。「./」という表記は「カレントディレクトリ(現在ターミナルが位置しているディレクトリ)」を意味し、そのディレクトリ内にある「cursor.deb」という名前のファイルをインストール対象として指示している。ここで注意すべきは、ダウンロードしたCursorのファイル名が、例えば「cursor_1.6.35_amd64.deb」のようにバージョン番号やアーキテクチャ情報を含んで変化している可能性がある点だ。そのため、実際にコマンドを実行する際には、ダウンロードしたファイルの正確な名前に合わせて「./cursor.deb」の部分を適宜修正する必要がある。

これらの要素が組み合わさることで、コンピュータに対して「管理者権限で、aptパッケージ管理システムを利用して、現在のディレクトリにある指定された.debファイルをインストールせよ」という明確な命令が伝えられる。コマンド実行後、システムは必要なファイルの展開と設定を行い、Cursorを正しくインストールする。

インストール作業が滞りなく完了すると、Ubuntuのアプリケーションランチャー(スタートメニューのような場所)にCursorのアイコンが表示され、クリック一つでAI搭載エディタを起動できるようになる。これにより、AIのサポートを受けながら、より効率的で迅速なコーディング作業を開始する準備が整う。

この一連の作業は、単に一つのソフトウェアをインストールするだけでなく、Linux環境におけるファイルシステム操作、コマンドラインインターフェースの基本、そしてパッケージ管理システムを通じたソフトウェア導入のプロセスを実践的に学ぶ貴重な機会となる。システムエンジニアとしてキャリアを築いていく上で、このような基礎的な知識と経験は、将来的に複雑なシステム構築やトラブルシューティングを行う際に不可欠な基盤となるだろう。AIを活用した最新の開発環境を自らの手で構築する経験を通じて、これからのIT業界で求められる実践的なスキルを磨き、自身の技術的な成長へと繋げていってほしい。

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