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【ITニュース解説】How to install Webmin on Ubuntu Server

2025年09月24日に「Dev.to」が公開したITニュース「How to install Webmin on Ubuntu Server」について初心者にもわかりやすく解説しています。

作成日: 更新日:

ITニュース概要

WebminはUbuntu Serverをブラウザで管理できるツールだ。専用スクリプトでリポジトリとGPGキーを設定後、`apt-get`コマンドで簡単にインストールできる。インストール後は、ファイアウォールでポート10000を開放すれば、ブラウザからWebminにアクセスし、サーバーを効率的に管理できる。

出典: How to install Webmin on Ubuntu Server | Dev.to公開日:

ITニュース解説

Webminのインストール方法について解説する。Webminは、Ubuntu ServerのようなLinuxサーバーをWebブラウザから直感的に管理できる強力なツールだ。通常、Linuxサーバーの管理にはコマンドラインインターフェース(CUI)を駆使する必要があるが、Webminを使えば、サーバーの設定変更、ユーザー管理、パッケージのインストール、ログの確認といった作業を、まるでデスクトップアプリケーションを操作するような感覚で簡単に行うことができる。システムエンジニアを目指す初心者にとって、CUI操作の学習と並行して、サーバーの全体像を把握し、設定変更の影響を視覚的に理解する上で非常に役立つだろう。

この解説では、WebminをUbuntu Serverにインストールする最もシンプルで確実な方法として、公式提供されている自動セットアップスクリプトを利用する手順を詳しく説明する。この方法を用いることで、Webminが提供するソフトウェアの入手先(リポジトリ)の設定や、そのソフトウェアが改ざんされていない正規のものであることを保証するための電子署名(GPGキー)の導入が自動で行われ、その後のインストールと将来的なアップデートが非常にスムーズになる。

まず、サーバーにログインし、コマンドラインターミナルから最初の手順を実行する。

最初に行うのは、Webminのリポジトリ設定スクリプトをダウンロードすることだ。以下のコマンドをサーバーで実行する。

curl -o webmin-setup-repo.sh https://lnkd.in/dmS3HWff

このコマンドを分解して見ていこう。curl は、Web上からファイルやデータをダウンロードするための非常に汎用的なツールだ。 -o webmin-setup-repo.sh の部分は、ダウンロードしたファイルを webmin-setup-repo.sh という名前で保存するという指示だ。そして https://lnkd.in/dmS3HWff が、そのファイルのダウンロード元のアドレスとなる。つまり、このコマンドは「指定されたURLからWebminのセットアップスクリプトをダウンロードし、webmin-setup-repo.sh というファイル名で現在のディレクトリに保存する」という意味になる。

このスクリプトは、単なるダウンロードファイルではなく、実行可能なシェルスクリプトだ。シェルスクリプトとは、一連のコマンドをまとめて自動で実行するためのプログラムで、ダウンロードした後に実行することで、Webminをインストールするための準備が自動的に整う。具体的には、あなたのUbuntu ServerがWebminのソフトウェアパッケージをどこから取得できるかを記録する「リポジトリ」の設定を行い、そのリポジトリからダウンロードされるソフトウェアが正当なものであることを確認するための「GPGキー」をシステムにインストールする。GPGキーは、ソフトウェアの信頼性を保証するための電子的な署名のようなもので、これがないとシステムはソフトウェアの安全性を確認できず、インストールを拒否することがある。このスクリプトがこれらの複雑な設定を自動で処理してくれるため、手動で設定する手間が省け、初心者でも安心して導入できる。

スクリプトがダウンロードできたら、続いてWebmin本体のインストールに移る。以下のコマンドを実行する。

apt-get install webmin --install-recommends

apt-get は、UbuntuのようなDebian系のLinuxディストリビューションでソフトウェアパッケージを管理するための主要なコマンドだ。これは「Advanced Package Tool」の略で、ソフトウェアの検索、インストール、アップグレード、削除などを簡単に行うことができる。ここでは install webmin という指示によって、webmin という名前のパッケージをシステムにインストールするように伝えている。 --install-recommends オプションは重要な意味を持つ。これは、Webminの動作に必須ではないが、Webminと組み合わせて使うことで利便性が向上したり、機能が補完されたりする「推奨される関連パッケージ」も一緒にインストールするという指示だ。このオプションをつけることで、Webminをよりフル機能で利用できるようになるため、特別な理由がない限りは含めておくのが良いだろう。このコマンドを実行すると、システムは先ほど設定したWebminのリポジトリからWebminのパッケージをダウンロードし、必要な依存関係も解決しながら、サーバーにWebminをインストールしてくれる。

Webminのインストールが完了したら、次にサーバーのセキュリティ設定、特にファイアウォールを変更する必要がある。Webminはデフォルトで「ポート10000」を使ってサービスを提供する。ポートとは、ネットワーク通信における特定のアプリケーションやサービスがデータの送受信を行うための「窓口」のようなものだと考えると良い。サーバーには様々なサービスがあり、それぞれ異なるポートを使用することで、通信が混ざることなく正しく届く仕組みになっている。

ファイアウォールは、サーバーと外部ネットワークとの間の通信を監視し、不正なアクセスや不審な通信を遮断することでサーバーを保護する役割を担っている。デフォルトの設定では、ほとんどのポートは外部からのアクセスをブロックしているため、Webminのポート10000も初期状態では閉じられている可能性が高い。このままでは、外部のWebブラウザからWebminにアクセスできないため、ポート10000を開放する設定が必要になる。

以下のコマンドを順番に実行する。

sudo ufw allow 10000/tcp sudo ufw reload

sudo は、「SuperUser DO」の略で、管理者権限でコマンドを実行するためのものだ。サーバーの重要な設定を変更する際には、この sudo を使って管理者権限で実行する必要がある。ufw は「Uncomplicated Firewall」の略で、Ubuntuでファイアウォールを簡単に設定するためのツールだ。 最初のコマンド sudo ufw allow 10000/tcp は、「ufwに対して、TCPプロトコルを使用するポート10000へのアクセスを許可する」という指示になる。これにより、外部からポート10000経由でWebminに接続できるようになる。 次のコマンド sudo ufw reload は、ufw の設定を再読み込みし、先ほどの変更を実際に適用させるためのコマンドだ。このコマンドを実行することで、ファイアウォールの新しいルールが有効になる。

これらの手順がすべて完了したら、いよいよWebminにWebブラウザからアクセスして、インストールが成功したことを確認できる。Webブラウザを開き、アドレスバーに以下のように入力する。

あなたのサーバーのIPアドレス:10000

例えば、あなたのサーバーのIPアドレスが 192.168.1.100 であれば、192.168.1.100:10000 と入力してEnterキーを押す。これにより、ブラウザはあなたのサーバーのポート10000で動作しているWebminのサービスに接続を試みる。もしすべての手順が正しく行われていれば、Webminのログイン画面が表示されるはずだ。ここで、サーバーに設定されている管理者ユーザー(例えば root ユーザーや、 sudo が使えるユーザー)のユーザー名とパスワードを入力することで、Webminの管理画面にアクセスし、グラフィカルなインターフェースでサーバーの管理を開始できる。

これで、あなたのUbuntu ServerにWebminが無事に導入され、Webブラウザからサーバーを管理する準備が整ったことになる。システムエンジニアとしての第一歩として、このWebminを活用し、Linuxサーバーの管理に慣れていくことは、将来のスキルアップに大いに役立つだろう。

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