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【ITニュース解説】How to Use Stored Procedures and Functions in EF Core with PostgreSQL (C# Examples)

2025年10月04日に「Medium」が公開したITニュース「How to Use Stored Procedures and Functions in EF Core with PostgreSQL (C# Examples)」について初心者にもわかりやすく解説しています。

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ITニュース概要

.NET開発で主流のEF Coreを使い、PostgreSQLデータベースのストアドプロシージャや関数をC#で操作する方法を解説。EF Coreはデータベース操作を簡潔にするORMで、具体的な活用例を示し、より高度なデータベース連携を学ぶのに役立つ。

ITニュース解説

ニュース記事は、Entity Framework Core(EF Core)を使ってPostgreSQLデータベースに保存されているストアドプロシージャや関数をC#アプリケーションから利用する方法について解説している。これは、システムエンジニアを目指す上で非常に重要なテーマであり、データベースとアプリケーションの連携を深く理解するために役立つ内容だ。

まず、データベースとは何かから説明しよう。データベースは、整理された形でデータを保存しておくためのシステムだ。ウェブサイトのユーザー情報、商品の在庫情報、ブログ記事の内容など、あらゆるデジタルデータがデータベースに格納されている。リレーショナルデータベースはその代表的な形式で、データをテーブルという表形式で管理し、テーブル同士を関連付けて扱うことができる。PostgreSQLは、そのようなリレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)の一つで、無料で利用でき、高い信頼性と豊富な機能を備えていることから、多くの企業やプロジェクトで採用されている。

データベースに保存されたデータを操作するには、SQL(Structured Query Language)という専門の言語を使う。SQLを使うと、「このテーブルから特定の条件に合うデータを取得する」「新しいデータをテーブルに追加する」「既存のデータを更新する」「不要なデータを削除する」といった操作を命令できる。システムエンジニアにとって、SQLはデータベースを扱う上で不可欠なスキルとなる。

ストアドプロシージャと関数は、このSQLの命令文を一つにまとめて、データベースの中に保存しておけるプログラムのようなものだ。これらを一度作成してデータベースに保存しておけば、必要なときに名前を指定して呼び出すだけで、一連の複雑なデータベース操作をまとめて実行できる。例えば、複数のテーブルからデータを取得して集計し、その結果を別のテーブルに保存するといった一連の処理を、ストアドプロシージャとして定義できる。ストアドプロシージャと関数は似ているが、主な違いは「戻り値」の有無だ。関数は必ず何らかの値を計算して返すのに対し、ストアドプロシージャは値を返さないこともあり、データベースの状態を変更する操作(データの追加、更新、削除)が主な目的となることが多い。これらを使うメリットはいくつかある。第一に、処理の効率化だ。繰り返し使う複雑なSQL処理をデータベース側で最適化して保存できるため、アプリケーションから呼び出すたびにSQLを解析する手間が省け、実行速度が向上する場合がある。第二に、セキュリティの向上だ。アプリケーションから直接データベースのテーブルを操作するのではなく、許可されたストアドプロシージャや関数のみを呼び出すようにすることで、不正なデータ操作を防ぎやすくなる。第三に、データベースの整合性維持だ。複雑なビジネスロジックをデータベース側にカプセル化することで、複数のアプリケーションから同じルールでデータを操作させることができ、データの矛盾を防ぐのに役立つ。

さて、アプリケーション側からデータベースを操作する際によく使われるのが、ORM(Object-Relational Mapper)という技術だ。C#のようなオブジェクト指向プログラミング言語では、データは「オブジェクト」として扱われる。しかし、リレーショナルデータベースは「テーブル」という形でデータを管理するため、ここに形式のギャップが生じる。ORMは、このギャップを埋める役割を果たすツールだ。具体的には、C#のオブジェクトをデータベースのテーブルに、オブジェクトのプロパティをテーブルの列に自動的にマッピングしてくれる。これにより、開発者はSQLを直接書く代わりに、C#のオブジェクトを操作する感覚でデータベースのデータを扱うことができるようになる。

Entity Framework Core(EF Core)は、.NET開発で最も広く使われているORMの一つだ。EF Coreを使うと、C#コードからデータベースのデータを簡単に取得、追加、更新、削除できる。SQLクエリを自動で生成してくれるため、開発者はデータベース操作に関する記述量を大幅に減らし、アプリケーションのビジネスロジックに集中できる。これにより、開発の生産性が向上し、コードも読みやすく、保守しやすくなるという大きなメリットがある。また、データベースの種類が変わっても、EF Coreのコードはほとんど変更せずに対応できるため、データベースの切り替えが容易になるという利点もある。

通常、EF Coreは開発者が記述したC#のLINQクエリ(Language Integrated Query)をSQLに変換して実行する。しかし、今回紹介されている記事のように、あえて既存のストアドプロシージャや関数を利用したいケースも存在する。例えば、既に稼働している大規模なシステムに存在するストアドプロシージャをそのまま活用したい場合や、EF Coreが生成するSQLよりもはるかに複雑で高度な最適化が施されたストアドプロシージャを利用したい場合などだ。また、特定のパフォーマンス要件を満たすために、手書きのSQLやストアドプロシージャが必要になることもある。

EF Coreからストアドプロシージャや関数を呼び出す方法はいくつか提供されている。基本的な方法としては、生のSQLクエリを実行する機能を利用する。具体的には、FromSqlRawExecuteSqlRawといったメソッドを使って、C#コードの中から直接SQL文(ストアドプロシージャや関数の呼び出しコマンドを含む)を実行できる。FromSqlRawはデータベースからデータを取得し、その結果をC#のオブジェクトにマッピングする際に使う。一方、ExecuteSqlRawはデータの追加、更新、削除など、データベースの状態を変更する操作を実行する際に使う。これらのメソッドを使うことで、ストアドプロシージャや関数にパラメータを渡したり、それらが返す結果を受け取ったりすることが可能になる。これにより、EF Coreの持つオブジェクトマッピングの恩恵を受けつつ、データベース側で定義された強力なロジックをアプリケーションから柔軟に活用できるわけだ。

まとめると、システムエンジニアとしてアプリケーションを開発する際には、EF CoreのようなORMを使って効率的にデータベースを操作する知識が非常に重要だ。さらに、パフォーマンスの最適化や既存システムの連携といった高度な要件に対応するためには、ストアドプロシージャや関数といったデータベースのネイティブ機能と、それをEF Coreから利用する方法を理解しておくことが不可欠だ。PostgreSQLはそのような連携において非常に強力な選択肢となる。これらの技術を使いこなすことで、より堅牢で高性能なアプリケーションを開発できるようになるだろう。

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