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【ITニュース解説】How to use Live Translation with AirPods

2025年09月24日に「Engadget」が公開したITニュース「How to use Live Translation with AirPods」について初心者にもわかりやすく解説しています。

作成日: 更新日:

ITニュース概要

iOS 26でAirPodsのリアルタイム翻訳機能が利用可能になった。H2チップ搭載AirPodsとApple Intelligence対応iPhoneがあれば、Translateアプリで会話を即座に翻訳する。言語パックをダウンロードし設定すれば、オフラインでも利用できる。現在ベータ版で、精度向上は今後の課題だ。

出典: How to use Live Translation with AirPods | Engadget公開日:

ITニュース解説

Appleの最新オペレーティングシステムiOS 26の登場により、AirPodsでリアルタイムの翻訳機能「ライブ翻訳」が利用できるようになった。この機能は、過去のAirPodsモデルの一部でも利用可能であり、必ずしも最新のAirPods Pro 3が必要なわけではない。しかし、この便利な機能を使うためには、いくつかのハードウェアとソフトウェアの条件を満たす必要がある。システムエンジニアを目指す初心者も、この解説を参考に、ライブ翻訳の仕組みと使い方を理解してほしい。

まず、ライブ翻訳を利用するために必要なハードウェアについて説明する。AirPodsに関しては、H2チップと呼ばれる特定の処理を高速に行うための高性能チップを搭載したモデルが必要になる。具体的には、アクティブノイズキャンセリング機能を備えたAirPods 4、AirPods Pro 2、そして最新のAirPods Pro 3がこれに該当する。これらのモデルであれば、ライブ翻訳の処理に必要な高い性能と精度を実現できる。次に、iPhoneについても条件がある。この機能はAppleの最新AI機能「Apple Intelligence」と連携して動作するため、Apple Intelligenceに対応したiPhoneが必要だ。これはiPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Max、またはそれ以降に登場するiPhone 16およびiPhone 17シリーズのいずれかのモデルとなる。

ハードウェアの準備が整ったら、次にソフトウェアの準備を進める。iPhoneの設定アプリで、Apple Intelligenceが有効になっていることを確認する必要がある。通常はデフォルトでオンになっていることが多いが、一度確認しておくと良いだろう。この機能全体を動かす基盤として、Apple純正の「翻訳」アプリがiPhoneにインストールされていることも必須だ。もしアンインストールしている場合は、App Storeから再ダウンロードしておく。最後に、AirPodsのファームウェア、つまりAirPods内部のソフトウェアも最新の状態にしておく必要がある。これはiPhoneの設定アプリからAirPodsのメニューに進むことで確認し、必要に応じてアップデートできる。

すべての準備が完了したら、いよいよライブ翻訳の具体的な設定に入る。最初のステップは、翻訳に必要な言語パックをダウンロードすることだ。この機能はオフラインでも利用できるため、インターネット接続がない場所でも翻訳が可能になる。これにより、旅行先などでWi-Fiを探したり、現地のSIMカードを購入したりする手間が省ける。また、すべての翻訳処理はiPhone上で完結するため、会話データが外部に送信されることなく、プライバシーが保護される点も重要だ。ダウンロードする言語については、自分が話す言語と、相手が話す言語の両方をダウンロードする必要がある。例えば、日本語から英語への翻訳を行う場合でも、日本語と英語の両方の言語パックをダウンロードしなければならない。これは、iPhoneのシステム言語がすでに日本語に設定されていても同様だ。旅行に出かける前など、必要な言語は事前にすべてダウンロードしておくことを強く推奨する。

言語をダウンロードする手順は次の通りだ。まず、AirPodsを耳に装着し、iPhoneと正常に接続されていることを確認する。次に、iPhoneの設定アプリを開き、メインメニューに表示されている自分のAirPodsの名前をタップする。AirPodsの設定画面の中に「翻訳」という項目があるので、そこをタップし、「言語」を選択する。この画面では、すでにダウンロード済みの言語と、ダウンロード可能な言語の一覧が表示される。ダウンロードしたい言語の横にある下向きの矢印アイコン(ダウンロードアイコン)をタップすると、ダウンロードが開始される。現時点では、英語、フランス語、ドイツ語、ポルトガル語、スペイン語の5つの言語がライブ翻訳に対応している。年内には、イタリア語、日本語、韓国語、中国語(簡体字)への対応も予定されている。

必要な言語のダウンロードが完了したら、実際に会話を始める前に、ライブ翻訳の会話設定を行う必要がある。これは、翻訳アプリに「どの言語を聞き取り、どの言語に翻訳するか」を指示する作業だ。まず、AirPodsが耳に装着され、iPhoneに接続されていることを再度確認する。また、Apple Intelligenceが有効になっているかも念のため確認しておくと良い。これは、iPhoneのカメラコントロールキーを長押しするか、電源ボタンと音量アップボタンを同時に押したときに「ビジュアルインテリジェンス」のインターフェースが表示されるかどうかで素早く確認できる。次に、iPhoneで「翻訳」アプリを開き、画面下部にあるメニューから「ライブ」をタップする。ここで、相手が話す言語と、AirPodsがその言語を翻訳する先の言語をそれぞれ選択する。例えば、相手がスペイン語を話し、それを日本語に翻訳して聞きたい場合は、相手の言語をスペイン語、AirPodsの翻訳先を日本語に設定する。

すべての準備と設定が完了すれば、いよいよライブ翻訳機能を使って会話を開始できる。ライブ翻訳を起動する方法はいくつかあり、中にはiPhoneに触れることなく開始できる便利な方法も用意されている。一つは、翻訳アプリを開き、下部のメニューから「ライブ」を選択し、「翻訳を開始」ボタンをタップする方法だ。次に、iPhoneの「アクションボタン」にライブ翻訳機能を割り当てておけば、AirPodsを装着しているときにアクションボタンを押すだけで翻訳を開始できる。また、両方のAirPodsの軸の部分を同時に長押しすることでも起動可能だ。さらに、Siriを使って「Siri、ライブ翻訳を開始して」と話しかける方法や、iPhone画面の右上隅から下にスワイプしてコントロールセンターを開き、そこにある「翻訳」アイコンをタップする方法もある。

ライブ翻訳のセッションが始まると、AirPodsからチャイム音が聞こえ、Siriが翻訳が開始されたことを音声で知らせてくれる。翻訳アプリを開いていない場合でも、画面上部に通知が表示されたり、iPhoneのDynamic Islandにライブ翻訳のアイコンが表示されたりする。会話中は、相手が話す内容が自動的に選択した言語に翻訳され、AirPodsを通じて音声で聞こえてくる。このとき、AirPodsのアクティブノイズキャンセリング(ANC)機能が自動的にオンになり、相手の声や周囲の騒音を抑えることで、Siriによる翻訳音声に集中できるようになる。もし周囲が非常に騒がしい環境であれば、iPhoneを相手に近づけることで、AirPodsのマイクだけでなくiPhoneのマイクも併用し、より正確な翻訳性能を引き出すことが可能だ。自分の返答は、普段の会話と同じように自然に話せば良い。また、翻訳アプリの「ライブ」タブを開くと、iPhoneの画面に会話のテキスト表示(トランスクリプト)を表示できるため、相手に画面を見せて確認してもらうことも可能だ。画面上の再生ボタンをタップすれば、翻訳された音声をiPhoneのスピーカーから流すこともできる。もし会話相手も対応するAirPodsとApple Intelligence対応のiPhoneを持っていれば、同様にライブ翻訳を設定・開始することで、互いに翻訳された音声を聞きながら会話を進めることもできる。ライブ翻訳を終了したい場合は、翻訳アプリの画面にあるXボタンをタップすれば良い。

最後に、このライブ翻訳機能は現時点ではまだベータ版として提供されている点に注意が必要だ。このツールは、生成モデルと呼ばれるAI技術を使って翻訳を行っているため、Apple自身も翻訳結果が「不正確であったり、予期せぬ内容であったり、あるいは不快な表現になる可能性」があると警告している。特に、住所や道順、連絡先などの重要な情報は、翻訳結果を鵜呑みにせず、必ずその正確性を自分で確認することが強く推奨される。新しい技術であるため、今後のアップデートで精度が向上していくことが期待されるが、現時点ではその限界を理解した上で利用することが賢明だ。

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