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【ITニュース解説】How to Use the JetBrains Student Pack, Junie Plugin, and Junie Client

2026年10月21日に「Dev.to」が公開したITニュース「How to Use the JetBrains Student Pack, Junie Plugin, and Junie Client」について初心者にもわかりやすく解説しています。

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ITニュース概要

学生はJetBrains Student Packでプロ向け開発ツールを無料で利用できる。記事では、学割パックの入手からIntelliJ IDEAなどのIDEインストールまでを解説。さらに、IDE上でAI(LLM)によるコード生成を支援するJunieプラグインの利用法、そしてターミナルからAIを活用するJunieクライアントの導入と使い方を紹介する。

ITニュース解説

システムエンジニアを目指す皆さんにとって、開発ツールは非常に重要だ。今回は、プロの現場でも使われる強力なツール群「JetBrains」を学生が無料で利用できる「JetBrains Student Pack」の取得方法から、その統合開発環境(IDE)であるIntelliJ IDEAとWebStormのインストール、さらにAIアシスタントツールである「Junie」プラグインと「Junieクライアント」の利用方法までを順を追って解説する。

まず、プログラミングを行う上で欠かせないのが、プログラムを書いたり、エラーを検出したり、実行したりするための「統合開発環境(IDE)」と呼ばれるソフトウェアだ。JetBrainsが提供するIDEは、多くのプログラマーに愛用されている。その中でも、学生であれば「JetBrains Student Pack」を利用することで、これらの有料ツールを無料で使えるようになる。これは学習を進める上で非常に大きなメリットとなる。

Student Packを入手するには、まずJetBrains AcademyのStudent Packページにアクセスする。そこで「私は学生です」を選択し、自分の国や地域を選んだ後、学生であることを証明する申請手続きを行う。証明方法はいくつかあり、大学のメールアドレス、ISIC/ITICカードのメンバーシップ、公式の学生証明書、あるいはGitHubアカウントを使った方法がある。いずれかの方法で学生資格が認証されると、1年間有効なStudent Packが発行される。有効期限が近づくと、JetBrainsから更新を促す通知が届くため、継続して利用することも可能だ。

申請が承認されると、JetBrains Educational Packのページで自分のライセンスID、ライセンスの所有者、教育目的限定という利用制限、そして有効期限を確認できる。このパックに含まれる製品には、Java開発に特化したIntelliJ IDEA Ultimate、Web開発用のWebStorm、Python開発用のPyCharm Pro、C/C++用のCLion、Go言語用のGoLand、PHP用のPhpStorm、.NET用のRider、Ruby用のRubyMine、データベース管理用のDataGripなど、多岐にわたる強力なツールが含まれている。

ライセンスが承認されたら、JetBrains Salesからの確認メールを開き、「無料ライセンスをリンクする」というリンクをクリックして、既存または新規のJetBrainsアカウントにライセンスを紐付ける。このアカウント情報は、今後JetBrainsのツールを使う際に毎回必要となるため、大切に保管しておくべきだ。メール内のリンクにも有効期限があるが、期限が過ぎても同じメールアドレスでJetBrainsアカウントポータルにサインインすればライセンスにアクセスできる。

次に、IDEのインストールに移る。ここではIntelliJ IDEAを例にとるが、他のIDEも基本的に同じ手順でインストールできる。まずはIntelliJ IDEAのダウンロードページにアクセスし、Windows用の「.exe」インストーラーをダウンロードする。ダウンロードが完了したらインストーラーを実行し、画面の指示に従ってインストールを進める。インストール後、IntelliJ IDEAを初めて起動すると、Windows Defenderファイアウォールから「アクセスを許可する」かどうかの確認画面が表示される場合がある。IDEがネットワークを介して通信するために必要な許可なので、必ず「アクセスを許可する」を選択する。

WebStormも同様の手順でダウンロードし、インストーラーを実行する。インストール時にはいくつかのオプションを選択できる。例えば、デスクトップにショートカットを作成するか、システムの「PATH変数」にWebStormの実行ファイルがあるフォルダを追加するか、エクスプローラーの右クリックメニューに「フォルダをプロジェクトとして開く」オプションを追加するか、そして「.js」や「.css」、「.html」、「.json」といった特定のファイル形式をWebStormに関連付けるか、といった項目だ。PATH変数への追加は、コマンドプロンプトなどからWebStormのコマンドを直接実行できるようになる便利な設定だ。必要なオプションを選び、インストールを完了させる。WebStormもIntelliJ IDEAと同様に、起動時にファイアウォールの許可を求められた場合は「アクセスを許可する」を選択する。

IDEの準備が整ったら、今度はAIアシスタント機能を提供する「Junie」プラグインをIntelliJ IDEAに導入する。プラグインとは、IDEの機能を拡張するための追加ソフトウェアのことだ。IntelliJ IDEAを開き、メニューから「プラグイン」を選択し、「Marketplace」タブに移動する。そこで「Junie」と検索し、表示されたJunieプラグインをインストールする。

Junieを初めて使用する際、一時的な不正利用対策として、カード情報の認証を求める通知が表示される場合がある。これはあくまで認証目的であり、料金が発生することはないと明記されているため、安心してカードをJetBrainsアカウントにリンクする手続きを完了する。認証が完了すると、ボタンの表示が「カードがリンクされました」に変わる。

Junieの具体的な使い方として、Javaクラス「Task.java」をプロジェクト内に作成する例を見てみよう。Junieは指示されたタスクを遂行する際に、その進行状況を詳細に表示する。例えば、プロジェクトの構造を分析し、既存の関連ファイル(Main.javaやProduct.javaなど)を読み込み、そして「Task.java」ファイルを編集して新しいコードを追加し、最後に大規模言語モデル(LLM)へリクエストを送信する、といった一連の動作がリアルタイムで確認できる。もし途中で処理を中断したい場合は、「停止」ボタンをクリックすればいつでも止められる。生成されたコードは、新しく作成されたファイルを開いて確認できる。この例では、Junieは「id」「description」「completed」といったフィールドを持つ「Task」クラス、そしてそのコンストラクタ、ゲッター、セッターを自動生成してくれる。これは開発作業の効率を大幅に向上させる強力な機能だ。

最後に、IntelliJ IDEAから独立して利用できる「Junieクライアント」の導入方法と使い方を説明する。Junieクライアントは、ローカル環境で大規模言語モデル(LLM)を実行するOllamaのようなツールと組み合わせて利用できる。まず、Windows PowerShellを開き、特定のコマンドを実行してJunieクライアントをインストールする。このコマンドは、インターネットからスクリプトをダウンロードして実行するものだ。

インストールが完了したら、ターミナル(PowerShellなど)で「junie」と入力してクライアントを起動する。起動するとJunieのバージョンが表示され、次に「このプロジェクトのコンテンツを信頼するか」という質問が表示される。ここでは、「このプロジェクトを信頼する」「現在のフォルダ内のすべてのプロジェクトを信頼する」「信頼しないままにする」のいずれかを選択できる。プロジェクトを信頼すると、そのプロジェクトに設定されたMCPサーバー、スキル、コマンド、そしてJunieの設定がロードされ、Junieがプロジェクトの文脈を理解してより適切な支援を提供できるようになる。もし信頼しない場合は、ファイル自体は利用できるものの、プロジェクト固有の設定はロードされない。なお、Junieクライアントを起動する際は、Windowsのシステムフォルダ(C:\Windows\System32など)ではなく、現在作業している自分のプロジェクトフォルダから起動することが推奨される。これにより、Junieがプロジェクトのコンテキストを正しく認識し、意図した通りの動作を期待できる。

このように、JetBrains Student Packを活用することで、プロ仕様の開発ツールを無料で手に入れ、さらにAIアシスタント機能であるJunieを導入することで、システムエンジニアを目指す上での学習や開発作業をより効率的に、そして先進的な方法で進めることが可能になる。

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